BCN、電子辞書の春商戦は前年を上回る
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2006年9月~2007年2月の電子辞書販売台数/金額推移(出典:BCN) |
価格帯の分布と平均単価(出典:BCN) |
販売台数よりも金額の伸びが高かった理由として、製品単価の増加や、ワンセグ搭載モデルや搭載辞書の増加などによる付加機能を追加したモデルが安定した需要を得たためとしている。
また、日本語と英語以外の第2外国語の搭載も進んでおり、特に中国語の搭載率は73.8%と高く、続いて韓国語が21.6%、フランス語が18%となっている。一方、多機能化によりオプションの辞書ソフトの需要は低下し、2月期は販売数量/金額ともに前年を割っている。
2月出荷モデルの第2外国語の対応率と各国語の搭載率(出典:BCN) |
オプションの辞書ソフト需要の推移(出典:BCN) |
□BCNのホームページ
http://www.bcn.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://ranking.computernews.com/marketview/newsimages/2007_03_13.pdf
□関連記事
【2006年11月20日】シャープ、業界初のワンセグ視聴対応カラー電子辞書
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1120/sharp.htm
(2007年3月14日)
[Reported by ryu@impress.co.jp]