2006年プリンタ市場は出荷台数2.1%の減少 ~ガートナー調べ
3月12日 発表
ガートナー ジャパン株式会社は12日、2006年の国内プリンタ市場動向の調査結果を発表した。
これによると、同市場はベンダー出荷台数で851万4,000台で、2.1%の減少となった。金額ベースでは3,539億4,800万円の3.2%減となった。引き続きインクジェットが市場の80%を占めているものの、市場の成熟により3%の減少となった。インクジェット複合機の出荷台数は前年比19.7%増でインクジェット機器の59.7%を占めるが、成長率は鈍化している。
そのほか、モノクロページプリンタは、カラーへの置き換えのため出荷台数が2.3%減となった。カラーページプリンタは前年比3.6%増で、そのうちA3サイズは1.6%増、A4サイズは7.8%の増加となった。
ベンダー別シェアにおいては、キャノン(38.8%)がエプソン(37.2%)を逆転して首位となった。なお、3位はHPでシェア7.4%、4位はブラザーで4.1%、5位はリコーで2.9%。
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日本における印刷技術別プリンタ出荷台数2004~2006年(単位:千台) |
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2006年日本プリンタ市場シェア(出荷台数ベース) |
□ガートナーのホームページ
http://www.gartner.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.gartner.co.jp/press/pdf/pr20070312-01.pdf
□関連記事
【2006年9月11日】国内プリンタ市場は縮小傾向
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0911/gartner.htm
【2006年3月10日】2005年の日本プリンタ市場は前年比11.3%増
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0310/gartner.htm
(2007年3月12日)
[Reported by matuyama@impress.co.jp]
PC Watch編集部
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