恵安、出力1,200WのハイエンドATX電源
3月下旬 発売 価格:オープンプライス 恵安株式会社は、合計出力が1,200Wのハイエンド向けATX電源「GAIA 1200W」を3月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は5万円前後の見込み。 業界最高の出力1,200W(ピーク1,400W)を実現した電源ユニット。12V出力を6系統、8ピン(6+2ピン)PCI Expressコネクタを4基装備し、クアッドコアCPUやQuad SLI、CrossFireなどのハイエンド構成に対応した。「Physics用ケーブル」も備え、ATIの物理演算用カードへの対応も謳っている。 12Vの6系統の出力は、6系統として利用するか1系統としてまとめて利用するかを選択できる「Split⇔Combine」切り替えスイッチを備えており、1系統にまとめた場合は12Vでライン最大972W(81A)の出力が可能。 さらに、PCを起動しなくても電源より直接USBコネクタに給電できる「USB Powerケーブル」を装備し、各種USB機器の充電が可能。ケーブルは着脱式の「EZプラグデザイン」を採用し、ケース内部のエアフローを改善できるという。 各ラインの出力は、+3.3Vが30A、+5Vが30A、+12V1~6が各20A、-12Vが0.8A、+5VSBが6A。コネクタは、メイン用24(20+4)ピン×1、ATX12V用8(4+4)ピン×1、ペリフェラル用4ピン×6、シリアルATA×12、PCI Express用8ピン×4、Physics用×1、USB Power×1、ファン用4ピン(大/小)×1。シリアルATA→ペリフェラル4ピン変換コネクタが2個付属する。 本体サイズは150×175×86mm(幅×奥行き×高さ)。12cm角ファンを装備する。 □慶安のホームページ (2007年3月7日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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