NVIDIA、2007年業績は大幅な増収増益2月13日(現地時間)発表 米NVIDIAは13日(現地時間)、2007年度第4四半期(2006年11月~2007年1月)および通期の決算を発表した。 これによれば、第4四半期の売上高は前年同期比39%増の8億7,890万ドル、米国会計基準に基づく純利益は同68%増の1億6,350万ドルで、1株あたり利益は0.41ドル。通期の売上高は前年比29%増の30億7,000万ドル、純利益は同49%増の4億4,880万ドル、1株あたり利益は1.15ドルと、大幅な増収増益となった。 製品別の状況を見ると、ノートPC向けのGPUは、売上高前年比120%増で、シェアは58%に達した(Mercury Research調べ)。チップセットも前年比89%増の売上を記録し、10四半期連続で最高売上高を更新。ワークステーション向けのQuadro製品も過去最高の売上となった。 同社は、世界初のDirectX 10対応GPU「GeForce 8」シリーズを2006年末に出荷開始しており、2007年は、GPUによる汎用コンピューティングや、Windows Vista、DirectX 10、Blu-ray/HD DVD関連のアプリケーションが盛り上がっていくだろうとしている。 □NVIDIAのホームページ(英文) (2007年2月14日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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