NVIDIA、Vistaドライバ「ForceWare 100.54 β」を公開1月30日(現地時間) 公開 米NVIDIAは1月30日(現地時間)、Windows Vista(32bit/64bit)対応のビデオカードドライバ「ForceWare 100.54 β」を公開した。 対応GPUはGeForce 8/7/6シリーズ。GeForce 8800シリーズ向けでWindows Vistaに対応する初のβドライバとなる。シングルGPUは、各種GPUでのDirectX 9/OpenGL、GeForce 8800でのDirectX 10をサポート。 Windows Vista RTM用にリリースされていたバージョン97.46からの改善点として、NVIDIA Control Panelから、ディスプレイの回転や解像度/カラー設定の変更、DirectXのアンチエイリアシングが可能になった。また、GeForce 8シリーズでDirectX 10をサポートした。このほか、デュアルビューモードで回転させると映像が消える不具合や、GeForce 8800 GTXでスリープからの復帰時に再起動してしまう不具合などが修正された。 SLIについては、本バージョンからNVIDIA Control Panelに追加されているが、テストやベンチマークなどを行なわないように呼びかけている。また、GeForce 8800 GTXでアップルの30インチディスプレイが使用不能、HDTV出力が白黒になったり出力設定が保存されないなどの問題がある。 □NVIDIAのホームページ (2007年1月31日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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