SAPPHIRE、「ATI Radeon X1950 GT」搭載ビデオカード
1月29日 発表 香港SAPPHIRE Technologyは29日(現地時間)、AMDの「ATI Radeon X1950 GT」を搭載するPCI Expressバス用ビデオカード「SAPPHIRE X1950GT」を出荷開始した。 ATI Radeon X1950 GTは同Proの下位モデルに相当し、コア/メモリクロックは500MHz/1.2GHz(Proは575MHz/1.38GHz)。そのほかの仕様はProとほぼ同等になっており、ピクセルシェーダ数は36、メモリは256bit幅のGDDR3 256MBを搭載。 また、マルチビデオカード技術の「CrossFire」で、専用コネクタをカードのエッジ部分に用意し、マスター/スレーブの区別が必要ない「Native CrossFire」を継承。冷却機構も1スロットタイプになっている。 PCとの接続はPCI Express x16。インターフェイスはDVI-I×2、HDTV出力で、DVIはデュアルリンク、著作権保護のHDCPを標準でサポート。DirectX 9.0c/Shader Model 3.0で、HDR(High Dynamic Range)レンダリングに対応するほか、動画再生支援機能「Avivo」を搭載する。 □SAPPHIRE Technologyのホームページ (2007年1月30日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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