NECディスプレイとNECビューテクノロジーが合併4月1日 実施 NECディスプレイソリューションズ株式会社とNECビューテクノロジー株式会社は26日、4月1日付けで合併すると発表した。 両社ともに2000年1月に設立。NECディスプレイソリューションズはディスプレイ事業を担当しており、液晶ディスプレイや大型公共用ディスプレイなどの製品の開発/製造/販売を行なっている。一方、NECビューテクノロジーはプロジェクタ事業を担当しており、ビジネス向けプロジェクタでは世界第2位のシェアを有している。 合併により、両社の経営リソースを統合し、映像表示機器の開発/製造/販売を一本化することで、多様化する市場ニーズへの迅速な対応を図るとしている。 合併後はNECビューテクノロジーが存続会社となるが、社名はNECディスプレイソリューションズに改称される。人員は連結で約1,000名規模、2007年度の連結売上高は約1,800億円を見込む。 NECのディスプレイ事業は、2000年1月に三菱電機のディスプレイ事業と統合し、NEC三菱電機ビジュアルシステムズ株式会社を設立した。しかし、2005年3月には合弁を解消し、NECの100%子会社としてNECディスプレイソリューションズが設立されていた。 □NECのホームページ (2007年1月26日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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