DR15T1

1月25日　発売

価格：オープンプライス

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　三菱化学メディア株式会社は、1層15GBのPCデータ書き込み用HD DVD-Rメディア「DR15T1」を1月25日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は1,500円前後の見込み。

　2006年7月に発売された映像記録用HD DVD-Rと同じAZO色素を採用し、耐久性を向上させたHD DVD-Rメディア。広いパワーマージンを備え、ドライブの性能差やディスク表面の汚れなどによるエラーを低減させた。また、色素劣化を起こしやすい青色レーザーに対して高い耐久性を持つほか、DVDメディアと同様の保存安定性も備えているという。

　HD DVDは記録密度を上げるためにトラックピッチを狭くする必要がある。同社は特殊なスタンパー製造技術を開発することでDVDの0.7μmからHD DVDの0.4μmへとピッチを狭くすることに成功したという。

　メディアへの記録/再生には1倍速記録対応HD DVD-R Ver. 1.0規格に対応したドライブが必要。

□三菱化学メディアのホームページ
http://www.mcmedia.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.mcmedia.co.jp/japanese/news/press/0060.html

(2007年1月18日)

[Reported by matuyama@impress.co.jp]