東芝、デスクトップPC向け内蔵型HD DVDドライブ
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SD-H903A |
1月5日 発表
株式会社東芝は1月5日、HD DVD-Rへの書き込みに対応したデスクトップPC向けHD DVDドライブ「SD-H903A」を発表した。サンプル出荷を1月より開始する。
HD DVD-Rへの書き込みに対応した5インチベイ用HD DVDドライブ。HD DVDが現行のDVDと同等の構造であることを利用し、HD DVD-R/DVD/CDの記録再生と、ツインフォーマットディスク、コンビネーションディスクなど各種メディアの再生を、対物レンズ1つのピックアップヘッドで実現したという。
対応メディアと書き込み速度は、HD DVD-Rが1倍速、HD DVD-R DLが1倍速、DVD±R DLが2.4倍速、DVD-RAMが3倍速、DVD+RWが4倍速、DVD±Rが8倍速、CD-RWが10倍速、CD-Rが16倍速。読み込み速度は、HD DVD-Rが1倍速、HD DVD-ROMが2.4倍速、DVD-ROMが8倍速、CD-ROMが24倍速。HD DVD-R DLの容量は30GB。
今回の製品では、現在対応しているHD DVD-R以外のフォーマットへの書き込みについては対応せず、2007年第2~第3四半期に投入される製品で対応する予定としている。
インターフェイスはシリアルATA。バッファ容量は8MB。本体サイズは146×184×41.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は830g。
□東芝のホームページ
(1月5日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.toshiba.co.jp/
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1206/buffalo1.htm
(2007年1月5日)
[Reported by matuyama@impress.co.jp]