東芝、Core 2 Duo/12.1型ワイド搭載2スピンドルモバイルノート
12月上旬より順次発売 株式会社東芝は、12.1型ワイド液晶搭載のビジネス向けモバイルノートPC「dynabook SS M36」および「同S30」を12月上旬より順次発売する。OSはWindows XP Professional(SP2)。 70cm落下テストをクリアした耐衝撃性能やHDDプロテクション機能、筐体デザインは、それぞれ前モデルを継承する。 ●2スピンドルモバイル「dynabook SS M36」 dynabook SS M36はコンシューマ向けの「dynabook SS MX」をベースにした2スピンドルモバイルノートPC。前モデルから搭載CPUが強化された。 2モデルが用意され、12月上旬より発売される。 上位モデル「166E/2W」は1,280×800ドット(WXGA)表示対応12.1型ワイドClear SuperView液晶、CPUにCore 2 Duo T5500(1.66GHz)、チップセットにIntel 945GM Express(ビデオ機能内蔵)、メモリ512MB(最大2GB)、HDD 40GB、CD-RW/DVD-ROMコンボドライブ、Office OneNoteを搭載し、価格は197,400円。 166E/2WからCPUをCeleron M 430(1.73GHz)に変更した下位モデル「173C/2W」の価格は168,000円。 インターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 1394×1、Type2 PCカードスロット×1、SDカード/MMC/xD-Picture Card/メモリースティック(PRO)対応カードリーダ、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、Gigabit Eterhnet、56Kモデム、ミニD-Sub15ピン、指紋センサーなどを備える。また、TPMセキュリティチップを搭載する。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は166E/2Wが約5時間、173C/2Wが約3.4時間。本体サイズは約299×225×34~34.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.9kg。 ●長時間駆動の1スピンドルモバイル「dynabook SS S30」
dynabook SS S30は長時間駆動を謳う1スピンドルモバイルノートPC。新たに、最大駆動時間約13.5時間の「PPS301C2PM6UK」と約11.5時間の「PPS301C2PN6UK」が追加された。発売は12月中旬。 2モデルの違いは搭載HDDとCFスロットの有無で、13.5時間モデルはHDD 30GB(Ultra ATA/4,200rpm)/CFスロットありで、価格は280,350円。11.5時間モデルはHDD 40GB(シリアルATA/5,400rpm)/CFスロットなしで、価格は267,750円。 そのほかの主な仕様は共通で、12.1型ワイドWXGAポリシリコン液晶、CPUに超低電圧版Core Solo U1300(1.06GHz)、チップセットにIntel 945GM Express(ビデオ機能内蔵)、メモリ512MB(最大4GB)、Office OneNoteを搭載。 インターフェイスはUSB 2.0×3、Type2 PCカードスロット×1、SDカードスロット、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、Gigabit Ethernet、モデム、ミニD-Sub15ピン、指紋センサーを備える。また、TPMセキュリティチップを搭載する。 バッテリはリチウムイオン。本体サイズは約283.8×196.6×26.9~48mm(同)、重量は13.5時間モデルが約1.39kg、11.5時間モデルが約1.42kg。 □東芝のホームページ (2006年11月29日) [Reported by ishid-to@impress.co.jp]
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