東芝、耐衝撃ノートPCにCore 2 Duo搭載
12月上旬 発売 株式会社東芝は、ビジネス向けノートPC「dynabook Satellite K16/K11」および「同J61」を12月上旬より発売する。OSはWindows XP Professional(SP2)。 BTOに対応し、メモリ/HDD/Officeの有無などをカスタマイズ可能。ほか、オプションで指紋センサーの搭載を選択できる。 ●堅牢性を謳う「dynabook Satellite K16/K11」
dynabook Satellite K16/K11は、高さ70cmからの落下に耐えるなど、高い堅牢性を謳うビジネスノート。6月に発売された「同K15/K10」をベースに、搭載CPUの強化が行なわれた。 車のバンパーのように空間を設けて、落下時の衝撃を軽減する「ショックプロテクター」などの耐衝撃構造や、異常を感知してHDDのヘッドを退避させる「HDDプロテクション機能」を前モデルから継承。2機種とも1,280×800ドット(WXGA)表示対応15.4型ワイド液晶を搭載する。 K16は2モデル、K11は1モデルが用意される。K16の上位モデル「K16 200E/W」はCPUにCore 2 Duo T7200(2GHz)、チップセットにIntel 945GM Express(ビデオ機能内蔵)、メモリ512MB(最大2GB)、HDD 40GB、CD-RW/DVD-ROMコンボドライブ、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、Gigabit Ethernetの構成で、価格は249,900円。 K16 200E/WからCPUをCore 2 Duo T5500(1.66GHz)に変更し、無線LANを外した構成の下位モデル「K16 166E/W」の価格は202,650円。 K11はCPUにCeleron M 430(1.73GHz)、チップセットにAMD Radeon Xpress 200M(ビデオ機能内蔵)、メモリ512MB(最大2GB)、HDD 40GB、CD-RW/DVD-ROMコンボドライブ、Ethernetの構成で、価格は174,300円。 インターフェイスはUSB 2.0×3、Type2 PCカードスロット×1、SDカードスロット×1、ミニD-Sub15ピン、Sビデオ出力、シリアルポートなどを備える。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はK16シリーズが約4.1時間、K11が約2.5時間。本体サイズ、重量は全モデル共通で約368×268×29.8~36.9mm(幅×奥行き×高さ)、約3kg。 ●FDD搭載「dynabook Satellite J61」
dynabook Satellite J61は、本体左側面にFDDを備えた、15型液晶搭載のビジネス向けノートPC。搭載液晶の解像度やCPUの違いで全6モデルが用意される。 最上位モデル「J61 200D/5X」は1,400×1,050ドット(SXGA+)液晶、CPUにCore Duo T2500(2GHz)、メモリ512MB(最大2GB)、HDD 40GB、CD-RW/DVD-ROMコンボドライブ、IEEE 802.11a/b/g無線LANの構成で、価格は268,800円。 J61 200D/5Xから液晶を1,024×768ドット(XGA)、CPUをCeleron M 430、無線LANなしとした最廉価モデル「J61 173C/5」の価格は176,400円。 チップセットは全モデルAMD Radeon Xpress 200M(ビデオ機能内蔵)を搭載。インターフェイスはUSB 2.0×4、Type2 PCカードスロット×2、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、PS/2ポート×1、シリアルポート、パラレルポートなどを備える。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はCore Duo搭載モデルが約2.4時間、Celeron M搭載モデルが約2時間。本体サイズは約330×269×42.5~45.7mm(同)、重量は約3.1kg。 □東芝のホームページ (2006年11月29日) [Reported by ishid-to@impress.co.jp]
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