アドビ、「Acrobat 8 日本語版」を17日に発売
11月17日 発売 価格:オープンプライス アドビ システムズ株式会社は、PDFファイルの作成/管理ソフト「Acrobat 8 日本語版」を11月17日より発売する。価格はオープンプライス。 ラインナップは、「Acrobat 8 Professional 日本語版」と「同Standard 日本語版」の2系統。通常版/アップグレード版/アカデミック版の3種類に、それぞれWindows版/Mac版が用意される。ただし、Standard日本語版のMac版は用意されない。 直販サイトでの価格は、Professional日本語版の通常版が57,540円、Standard日本語版の通常版が36,540円。このほかAcrobat 8を組み込んだ「Creative Suite 2.3 Premium」も用意され、直販価格は197,400円。 PDFファイルの表示/印刷が可能な「Acrobat 8 Reader」は、2006年12月に無償ダウンロードで提供予定。また、管理機能などを省いた「Acrobat 8 Elements」は2007年に発売を予定している。 Acrobat 8 Professionalでは新たに、無償の「Adobe Reader」でフォームデータの編集/保存が可能なPDFファイルや、電子署名/注釈コメントの付与が可能なPDFファイルを作成できるようになった。この指定が行なわれていないPDFファイルでは従来どおりReaderでは保存できない。 また、Standard以上のAcrobatでは、編集/印刷などのセキュリティポリシーの付与、他人のコメントを確認できる共有レビューなどの管理機能が追加された。そのほか、複数のファイルを1つにまとめる機能の操作性を向上させたほか、Wordファイル変換時のレイアウト再現性の向上させた。 Windows版の対応OSは、Windows 2000/XP/同Tablet PC Edition。Mac版はMac OS X 10.4.3。 □アドビのホームページ (2006年11月16日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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