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デル、初のOpteron搭載サーバーを国内でも発売
11月8日より順次出荷開始 連絡先:オンラインストア デル株式会社は、同社初のOpteron搭載ラックマウントサーバー「PowerEdge SC1435」を11月8日より、「PowerEdge 6950」を11月18日より出荷開始する。米Dellが23日(現地時間)に発表したのと同じ製品だが、構成内容は異なっている。 PowerEdge SC1435は、デュアルコアOpteronを2基搭載可能な1U型サーバー。最小構成では、Opteron 2210(1.80GHz)、メモリ1GB、HDD 80GB(7,200rpm/シリアルATA II)、Broadcom HT-2100/HT-1000チップセットを搭載し、直販価格は147,525円。 同社が測定したベンチマーク結果によれば、Xeon 3GHzを搭載するPowerEdge SC1425と比べ、SPECfp_rate_baseの性能は128%、ワット当たりの性能では138%向上しているという。 クラスタリングなど多数のシステムを接続した利用を前提としており、電源は本体に搭載せずラックから供給する。なお、SC1425はSC1435に置き換えられる。
PowerEdge 6950はデュアルコアOpteronを4基搭載可能な4U型サーバー。最小構成は、Opteron 8212(2GHz)×2、メモリ2GB、HDD 36GB(15,000rpm/SAS)×2、Broadcom HT-2100/HT-1000チップセットを搭載し、直販価格は1,094,100円。 Xeon搭載のPowerEdge 6850と比較すると、整数演算では6850が、浮動小数点演算では6950が高性能というように、得手不得手があるため、両者を併売していくことで、いずれの要望にも応じていくとしている。 なお、今回の新製品発売にあわせ、AMDはデルに社員を常駐させ、共同で営業活動を行なっていく。
□デルのホームページ (2006年10月31日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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