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B5モバイル市場で「Let'snote」が過半数のシェア

10月17日 発表



 株式会社BCNは17日、12社のPOSデータをベースにしたランキングデータをもとに、ノートPC市場の販売動向を公開した。これによると、B5ノートPC市場でパナソニックの「Let'snote」シリーズが50%を超えるシェアを獲得していることが分かった。

 同データは2006年7~9月、2005年7~9月のシェアを公開しており、パナソニックはB5市場で7月に52.3%、8月に55.1%、9月に57.8%と高いシェアを占め、さらに伸長している。それに続くのはソニーで30%前後を推移、ソーテックが5%前後で3位に位置し、パナソニックとソニーの2社だけで約85%の市場占有率となっている。

 2005年7~9月のデータでは、パナソニックが40%前後で9月に32.4%となり、ソニーが34.2%で一時逆転していたが、1年後の2006年には完全にパナソニックが主導権を握った格好だ。

 このほかのデータでは、A4ノートPCのシェアも公開しており、東芝、富士通、NECが20%前後でシェア争いを繰り広げているのが分かる。この3社に続くのがソニーで13%前後、5位はゲートウェイとなっている。

 なお、このデータは店舗レジのPOSデータをベースにしているため、メーカー直販サイトの数値は反映されていない。

□BCNのホームページ
http://www.computernews.com/
□ニュースリリース(PDF)
http://ranking.computernews.com/marketview/newsimages/2006_10_17.pdf

(2006年10月17日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]

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