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写真で見る「エプソンダイレクト Endeavor MR3100」
10月中旬 受注開始 エプソンダイレクト株式会社の「Endeavor MR3100」は、CPUにCore 2 Duo/Pentium D/Celeron Dを搭載可能なスリムデスクトップPCだ。 発売に先立ち、試用機を使う機会を得たので簡単なレポートをお送りする。製品詳細は別記事を参照されたい。 筐体こそ前モデル「Endeavor MR3000」を継承しているが、チップセットはIntel G965 Express、Gigabit Ethernetの搭載など、基本性能が強化されている。また、BTOオプションでBlu-ray Disc(BD)ドライブやATI Radeon X1600 Proを選択可能だ。 スリムデスクトップながらインターフェイスはUSB 2.0×6、IEEE 1394(4ピン)×1、IEEE 1394(6ピン)×1、メモリースティック、スマートメディア、CF、SDカード/MMC対応スロット、D-Sub15ピン、パラレルポート、音声入出力と一通り揃っており、特に困ることはないだろう。 起動時はCPUファンが勢いよく回るため、かなり大きな音となる。その後は比較的落ち着くものの、耳に残る回転音が続く。人の多いオフィスであればさほど気にはならないが、1人の部屋ではやや耳障りに感じるかもしれない。 【10月5日追記】この音は試用機特有のもので、製品版では改良されている。製品版用のBIOSでアップデートを行なったところ、試用機のファンの音はかなり低減した。
●ベンチマークテスト この試用機を用いて、ベンチマークテストを行なった。主な仕様はCore 2 Duo E6600(2.40GHz)、チップセットにIntel G965 Express、ビデオカードにATI Radeon X1600 Pro(256MB)、HDD 400GB、メモリ1GB(PC2-5300/512MB×2)、+R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、Windows XP Home Edition(SP2)を搭載。この構成の場合、直販価格は194,250円(キャンペーン価格 178,500円)となる。 ソフトはHDBENCH Ver3.40 beta6、PCMark05、3DMark06、Final Fantasy XI Official Benchmark 3の4つを利用した。 ハイエンド系パーツを搭載していることもあり、測定結果は高い数値を残している。拡張性をあまり必要としない用途や、今回のようにビデオカードを搭載して軽めの3Dゲーム用コンソールとして使用するのもよいだろう。
□エプソンダイレクトのホームページ (2006年10月3日) [Reported by ishid-to@impress.co.jp]
【PC Watchホームページ】
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