クレオ、「筆まめ」イメージキャラクターに眞鍋かをりを起用

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眞鍋かをりさん

9月13日　発表

価格：6,380円

　株式会社クレオは13日、都内ではがき作成ソフトの新製品「筆まめ Ver.17」発表会を開催し、イメージキャラクターに眞鍋かをりさんを起用すると発表した。

　筆まめは、“誰でもかんたんに、見栄えのいい年賀状を楽しく作れる”をキーワードにしたはがき/住所録作成ソフト。発売日は9月15日で、CD-ROM版とDVD-ROM版が用意され、価格は共通で6,380円。また、「アップグレード・乗り換え専用版」もメディア毎に用意され、価格は共通で3,680円。

　同社代表取締役土屋淳一氏は、「筆まめは'90年より出荷して17年、ちょうど会社の歴史の半分は筆まめと共にある」と挨拶。

　「筆まめは、第三者機関による調査では、はがきソフトのシェアを7年連続でNo.1を獲得。それ以前も、はがきソフトのパイオニアとして市場を切り開いてきた。事実上17年間常にNo.1だった」と、シェアの高さをアピールした。


筆まめ Ver.17	代表取締役土屋淳一氏

筆まめサービス事業部荻原義博氏

　続いて、同社筆まめサービス事業部荻原義博氏が、筆まめのシェアと展開について説明した。

　同氏は、筆まめと筆王のシェアを表すチャートとベンダー別シェアを示し、「筆まめは45%前後で推移し、常にトップシェア。筆王とともに、はがき作成ソフトの2強になっている」と、これまでの筆まめの強さを振り返る。

　また、楽天リサーチによる顧客満足度調査に触れ、住所録作成の簡単さやデザイン作成機能の簡単さなど、13項目の評価で筆まめが1位を取ったことを示し、「筆まめは売上や人気だけではなく、顧客満足度でもNo.1である」とした。

　今後は、「誰でもかんたんに、見栄えのいい年賀状を、楽しく作れる」をプロモーションコンセプトに、難しいイメージを払拭して年間60万本の出荷を目指すとした。


シェアの推移	ベンダー別シェア	顧客満足度のチャート

　同発表会には、イメージキャラクターに起用された眞鍋かをりさんがスペシャルゲストとして登場。「今までは年賀状ソフトで年賀状を作ったことはなかったが、実際にさわってみると、すごくプリクラみたい」とコメントした。

　眞鍋さんは、今後店頭でのポップやプロモーションビデオへの露出、年賀状の作成方法を紹介するWebサイト「眞鍋の年賀状講座」への登場が予定されている。

　また、同社サイトにてプレゼントが当るクイズ形式のキャンペーンが展開されることが告知された。眞鍋さんは、「Webの方を“マメ”にチェックしていただきたいです」とコメントし、会場の笑いを誘った。

(2006年9月13日)

[Reported by matuyama@impress.co.jp]