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コレガ、指紋画像データを残さないUSB/PCカードの指紋認証
9月21日 発売 価格:12,390円~19,740円 連絡先:coregaホットライン 株式会社コレガは、指紋の記録データに指紋画像を残さない「特徴点抽出方式」を採用した指紋認証システム2製品を9月21日に発売する。この製品で、生体認証によるセキュリティ市場へ参入する。
価格は、USB接続の「CG-SECFPU」が12,390円、PCカードアダプタの「CG-SECFPP」が19,740円。対応OSはWindows 2000/XP。 サイレックス・テクノロジーの「特徴点抽出方式」を採用した指紋認証システム。同方式は、指紋の画像から端や分岐の点のみを抽出してデータ化を行なうため、扱うデータ量が少なく、指紋画像を記録データに残さないというメリットがある。また、抽出した特徴点から指紋への逆変換が不可能なため、安全性も高いという。 同方式での認証は、乾燥/多汗などの状態に応じて取り込んだ映像信号を増幅/最適化し、センサーに対して指を360度どの位置に置いても照合可能で、認証精度は、本人拒否率0.1%、他人誤認率0.001%を実現している。 指紋認証で行なえる機能は、2製品ともに付属ソフト「CG-Biometrics Suite」により、Windowsのログオン(ドメイン含む)、スクリーンセーバーロックの解除、ID/パスワードの入力、ファイルのロックなどが可能。登録ユーザー数は最大32。登録指数は1ユーザーあたり最大5本。 CG-SECFPUの本体サイズは44×101×20mm(幅×奥行き×高さ)、重量は140g、ケーブル長は150cm。CG-SECFPPの本体サイズは、センサー引き出し時が54×115.6×5mm(同)、センサー収納時が54×85.6×5mm(同)、重量は34g。 □コレガのホームページ (2006年9月12日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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