PN37K1S

9月16日より順次発売

価格：オープンプライス

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　株式会社日立製作所は、1,280×800ドット(WXGA)表示対応15.4型ワイド液晶搭載のノートPC「Prius Note type K」シリーズを9月16日より順次発売する。価格はオープンプライス。

　全モデルで500cd/平方mの高輝度液晶を採用したノートPC。独自の「カラーエンハンス機能」を搭載し、肌色をきれいにするなどコンテンツや好みに合わせて3つのモードを切り替えられる。

　上位2モデルにはUSB外付けのハードウェアMPEG-2デコーダ搭載地上デジタルTVチューナユニットが付属。Prius本体へ最大84時間の録画(LPモード/約2.3Mbps)が可能なほか、SD画質でのムーブにも対応する。また、ユニットにD3出力端子を備え、TVへの出力も可能(視聴時のみ)。

　なお、TVチューナユニットはPCと1対1のマッチングが行なわれているため、同製品以外との接続では使用できない。

　搭載CPU、メモリ、外付けチューナの有無で3モデルが用意される。最上位モデルの「PN39K1S」はCPUにCore 2 Duo T5500(1.66GHz)、メモリ1GB(最大1GB)、地上デジタルTVチューナユニットが付属し、発売は10月26日で、店頭予想価格は26万円前後の見込み。

　中位モデルの「PN37K1S」はCPUにCeleron M 420(1.60GHz)、メモリ512MB(同)、地上デジタルTVチューナユニットが付属し、発売は9月23日で、店頭予想価格は21万円前後の見込み。

PN33K1S

　下位モデルの「PN33K1S」はPNJ37K1Sから地上デジタルTVチューナユニットを外したモデル。発売は9月16日で、店頭予想価格は17万円前後の見込み。

　そのほかの主な仕様は共通で、チップセットにIntel 945GM Express(ビデオ機能内蔵)、HDD 120GB、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows XP Home Edition(SP2)、Office Personal Edition 2003を搭載する。

　インターフェイスはUSB 2.0×4、IEEE 1394(4ピン)×1、Type2 PCカードスロット×1、SDカード/MMC/メモリースティック(PRO)/xD-Picture Card対応スロット、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、Ethernet、モデム、ミニD-Sub15ピンなどを備える。

　バッテリはリチウムイオンで、駆動時間はPN39K1Sが約2.9時間、PN37K1S、PN33K1Sが約2.3時間。本体サイズは約365×265×32.8～35.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.85kg。3Wのサブウーファを内蔵する。

□日立製作所のホームページ
http://www.hitachi.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2006/09/0906b.html
□関連記事
【1月6日】日立、奥行き19.8cmの液晶一体型「Prius One」など
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0106/hitachi1.htm

(2006年9月6日)

[Reported by ishid-to@impress.co.jp]