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ソニー、地デジチューナ/Core 2 Duo搭載の
「VAIO type L」
~type HはHD編集対応に

VAIO type L(19型)

9月9日より順次発売

価格:オープンプライス

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 ソニーは、液晶一体型デスクトップPC「VAIO type L」を9月9日より順次発売する。価格はオープンプライス。OSはWindows XP Home Edition。

 液晶と本体部を透明フレームで一体化し、1枚の板のように見えるデザインを取り入れた、同社が「ボードPC」と呼称する製品。搭載液晶は15.4型/19型の2タイプで、計7モデル用意される。

 筐体デザインは前モデルを継承する。

●VAIO type L 19型

 VAIO type L 19型は計4モデルが用意され、上位2モデルはCPUにCore 2 Duoを採用。このうち、最上位モデルの「VGC-LA71DB」は地上デジタルTVチューナを新搭載し、動画編集ソフト「Adobe Premiere Elements 2.0」、画像処理ソフト「Adobe Photoshop Elements 4.0」が添付される。

 VGC-LA71DBの店頭予想価格は、約30万円前後の見込み。発売は10月7日。主な仕様は、CPUにCore 2 Duo T5600(1.83GHz)、メモリ1GB(最大2GB)、チップセットにIntel 945PM Express、GPUにNVIDIA GeForce Go 7400 with TurboCache、HDD 300GB、Office Personal Edition 2003を搭載。

 19型最廉価モデル「VGC-LA51」の店頭予想価格は、約20万円前後の見込み。発売は9月9日。主な仕様は、CPUにCeleron M 430(1.73GHz)、メモリ512MB(同)、チップセットにIntel 945GM Express(ビデオ機能内蔵)、HDD 250GB、地上アナログTVチューナを搭載。

 液晶はいずれも1,680×1,050ドット(WSXGA+)表示対応19型クリアブラック液晶、光学ドライブは±R DL対応DVDスーパーマルチドライブを搭載する。

 インターフェイスはほぼ共通で、USB 2.0×4、IEEE 1394(4ピン)×1、Type2 PCカードスロット×1、ExpressCard/54スロット×1、SDカード/MMC対応スロット、メモリースティック(PRO)/メモリースティックデュオ(PROデュオ)対応スロット、IEEE 802.11b/g無線LAN、Ethernet、モデム、31万画素Webカメラを備える。このほか、VGC-LA71DB以外のモデルはコンポジット/Sビデオ入力端子を搭載する。

 本体サイズは約532×189×357mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約6.8kg。本体カラーはシルバー。付属品はFeliCaポート搭載ワイヤレスキーボード、ワイヤレスマウスなど。

 直販専用の「VAIO・OWNER・MADE」モデルはBTOメニューに500GB HDD、NVIDIA GeForce Go 7400 with TurboCache、地上デジタルTVチューナ(地上アナログTVチューナと排他)などが追加された。最低受注価格は約19万円前後から。

□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/L2/feat2.html

●VAIO type L 15.4型

 VAIO type L 15.4型は9月9日より発売される。スタンド部を改良し、奥行きが前モデルの約160mmから20mm薄くなった。

 店頭予想価格は、本体カラーがロゼの「VGC-LB61B/P」が約175,000円前後、シルバーの「VGC-LB51B」が約17万円前後の見込み。共にOffice Personal Edition 2003がプリインストールされる。

 また、シルバーのみOffice非搭載モデルも用意される。価格差は約2万円前後。

 本体カラー以外の仕様は共通で、1,280×800ドット(WXGA)表示対応クリアブラックLE液晶、CPUにCeleron M 430、メモリ512MB(最大2GB)、チップセットにIntel 940GML Express(ビデオ機能内蔵)、HDD 100GB、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブを搭載する。

 インターフェイスはUSB 2.0×4、IEEE 1394(4ピン)×1、Type2 PCカードスロット×1、ExpressCard/54スロット×1、SDカード/MMC対応スロット、メモリースティック(PRO)/メモリースティックデュオ(PROデュオ)対応スロット、IEEE 802.11b/g無線LAN、Ethernet、モデム、31万画素Webカメラを備える。

 リチウムイオンバッテリを搭載し、駆動時間は約2時間。本体サイズは約470.2×141.7×289.9mm(同)、重量は約4.5kg。キーボードは本体折りたたみ式で、FeliCaポートを搭載。

 直販専用の「VAIO・OWNER・MADE」モデルは、本体カラーに限定色の「リーフ」が用意される。最低受注価格は約135,000円前後から。

□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/L2/feat3.html

VAIO type L 15.4型(ロゼ) VAIO type L 15.4型(シルバー) VAIO type L 15.4型(リーフ)

●VAIO type H

 このほか、液晶ディスプレイ付属のスリムデスクトップPC「VAIO type H」も、9月16日より発売される。

 前モデルからの変更点として、CPU、HDD、メモリなど基本スペックの強化が行なわれた。また、全モデルで編集ソフト「DVgate Plus Ver2.2」がプリインストールされ、HD編集に対応した。

 VAIO type Hは付属液晶やCPUの違いなどで4モデルが用意される。最上位モデル「VGC-H74DB2R」は、店頭予想価格は約33万円前後の見込み。CPUにPentium D 945(3.40GHz)、メモリ1GB(最大1GB)、HDD 500GB、地上/BS/110度CSデジタルチューナ、地上アナログTVチューナ×2を搭載。WSXGA+表示対応/地上アナログTVチューナ内蔵20型ワイドクリアブラック液晶が付属する。

 最廉価モデルの「VGC-H24L7」は1,280×1,024ドット(SXGA)表示対応17型クリアブラック液晶が付属し、店頭予想価格は約16万円前後の見込み。主な仕様はCPUにPentium 4 531(3GHz)、メモリ512MB(同)、HDD 160GB、地上アナログTVチューナを搭載する。

 チップセットは全モデル共通でIntel 945G Express(ビデオ機能内蔵)、光学ドライブは±R DL対応DVDスーパーマルチドライブを搭載。インターフェイスはUSB 2.0×6、IEEE 1394(4ピン)×2、Type2 PCカードスロット×1、SDカード/MMC対応スロット×1、xD-Picture Card/CF対応スロット×1、メモリースティック(PRO)/メモリースティックデュオ(PROデュオ)対応スロット、Ethernet、モデム、FeliCaポート、DVI-D×1、Sビデオ入力×2などを備える。

 本体サイズは全モデル共通で約100×415×308mm(同)、重量はVGC-H74DB2Rが約9kg、VGC-H24L7が約8.8kg。

□製品情報
http://www.vaio.sony.co.jp/Products/H5/

VGC-H74DB2R VGC-H24L7

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.vaio.sony.co.jp/Info/2006/products_0830.html
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【4月12日】ソニー、Core Duo搭載の“ボードPC”「VAIO type L」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0412/sony3.htm
【4月12日】ソニー、デスクトップ機「VAIO type H/V」の基本仕様を強化
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0412/sony4.htm

(2006年8月30日)

[Reported by ishid-to@impress.co.jp]

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