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マイクロソフト、IT技術者向けカンファレンス「Tech・Ed」開催
会期:8月29日~9月1日 会場:横浜パシフィコ 参加費:150,000円 マイクロソフト株式会社は、IT技術者向けカンファレンス「Microsoft Tech・Ed 2006 Yokohama」を横浜パシフィコで開催した。会期は8月29日~9月1日の4日間。参加費は150,000円。
Tech・EdはIT技術者/システム開発者などを対象としたカンファレンスで、マイクロソフト製品の紹介およびテクノロジデモ、システムの構築方法の説明などが中心。初日の29日に行なわれた基調講演では、同社 代表執行役 社長 ダレン ヒューストン氏が挨拶した。 冒頭で同氏は、これまで日本の経済成長が成功した一因として、IT技術の経済への貢献を取り上げ、「現在はCPUのデュアルコア/マルチコア化により、そのITに新しい時代が訪れようとしている」と説明。 一方、ビデオ/音声/写真などの“デジタルライフスタイル”は、日本では大きな成長を遂げた一方、ヨーロッパやアメリカなどと比較すると“デジタルワークスタイル”が大きく遅れていると指摘した。 主な要因として、電話と電子メール、FAXの統合がされていないとし、「当社の使命は、日本のデジタルワークスタイルを改善することだ。そのためにはIT技術者たちの協力が必要だが、人口減少やコスト削減などの課題でIT技術者への負担が増大している。当社は今後、多額の投資を通じてIT技術者を強力にサポートしていきたい」と説明した。 具体的には、「今後MSDNへの投資を続けるとともに、TechNetとの統合も図る。また、IT技術者向けのショートセミナーやEラーニングなどを通じて、より深いコンテンツを提供し、IT技術者のスキルアップを図りたい」とした。
□マイクロソフトのホームページ (2006年8月29日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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