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【やじうまPC Watch】
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意外と速い動きで泳ぎ回る2匹 |
【動画】(WMV / 1.84MB) |
メーカー:ロアス
型番:UA-029
価格:オープンプライス
購入価格:1,480円
お魚の動きがあるので、比較的飽きずに眺めることができる。
水を入れ替えるときには、注意が2つある。まず、照明のカバーは固定されていないので持ってはいけない。キャップがついているので水はこぼれないが、大変あわてることになる。
もう1つ、水を捨てるときは一緒に魚が出てしまうので、海に帰ってしまわないように気をつけなければいけない。
USBだけではなく、単三乾電池4本でも動作するので、PCがない場所でも和める。
フタを開けたところ。照明器具用の乾電池が入るスペースが見える | 背面にも乾電池用のスペースがある。右の丸いコブはモーター | 本体正面に2つのスイッチがある |
□製品情報
http://www.loas.co.jp/LoasWebProduct/search06/U/search06_4967101189309.html
◇地上に輝く星
チューブは長く、まっすぐ伸ばすと魔女っ子ごっこのアイテムにも |
メーカー:ロアス
型番:UA-022
価格:オープンプライス
購入価格:980円
ぼんやりとした明るさで、赤→緑→青→赤+緑→緑+青→青+赤→赤+緑+青というサイクルで7色に変わる。電源スイッチはない。
暗い場所では、それなりに楽しめるが、色が変わるだけなので、比較的飽きやすいのが欠点だ。特定のパターンで点滅するなどの工夫が欲しかった。
暗い場所で、鑑賞することをお勧めしたい |
□製品情報
http://www.loas.co.jp/LoasWebProduct/search06/U/search06_4967101187183.html
◇星くずの踊りを見せる立体万華鏡
ロケットのような不思議な形 |
メーカー:ロアス
型番:UA-026
価格:オープンプライス
購入価格:1,380円
液体の中にラメが漂っており、ゆっくりと移動する。
底面にLEDライトが組み込まれており、スイッチを入れると赤→緑→青とゆっくり変化する。
USBケーブルは1.8mもあるので、手に持って角度を変えて見るにも十分だ。ただし、乾電池式にしてケーブルを無くした方が面白い製品かもしれない。
液体の中にラメが浮かんでいる | 傾けるとラメがゆっくりと動く | 【動画】(WMV / 4.09MB) |
□製品情報
http://www.loas.co.jp/LoasWebProduct/search06/U/search06_4967101188388.html
◇白い波間を泳ぐイルカ
電源を入れないとネオン管は白いまま |
メーカー:ロアス
型番:UA-025
価格:オープンプライス
購入価格:1,480円
台座にある電源スイッチを入れると、白い波とブルーのイルカが光る。
点滅などはないので、ネオン管独特の雰囲気がウリとなる。
こういうの置いてある喫茶店ってあったよね、と言って、話がはずむことを祈りたい。
台座に電源スイッチがある | ネオン管独特の雰囲気 |
□製品情報
http://www.loas.co.jp/LoasWebProduct/search06/U/search06_4967101188371.html
◇USBで充電できるLEDライト
口紅のような円筒形。USBメモリにも見える |
メーカー:サンワサプライ
型番:USB-TOY23
価格:2,079円
購入価格:1,480円
バッテリ内蔵型のLEDライトの充電がUSBでできる。充電時間は5時間、連続使用時間は1~1.5時間、充電回数は500回。
電源スイッチは本体脇にあり、1回押すと点灯、もう1回押すと点滅になる。
LEDは白色1個なので、すごく明るくはない。手元や鍵穴を確認するぐらいと考えた方が良い。
写真で見ると、キーホルダーに向いているようにみえるが、USB端子の大きさに制限されて直径が17mmあるので、ちょっと大きい。太めの口紅ぐらいの大きさだ。
一件、実用製品のようだが、アイデアの面白さを楽しむエンターテインメント商品と考えた方が適していると思う。
キャップを外すとUSB端子がある | 明るさは手元を照らす程度 |
□製品情報
http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=USB-TOY23&mode=main&cate=1
●実用向けの製品
◇スタンダードな実用品
頭部が尖っているので、ヘビのような印象 |
メーカー:サンワサプライ
型番:USB-TOY4N
価格:1,554円
購入価格:980円
LEDは白色LEDが3個ついている。LEDの前に散光のためのプラスチックカバーがついており、思ったよりも広い範囲を照らしてくれる。
明るさも真っ暗な状態でも資料が読める程度に明るい。LEDヘッドの裏側に電源スイッチがついており、USB端子から抜かなくても明かりを消すことができる。スイッチはON/OFFだけで、明るさの調節はできない。
チューブの長さは25cmあるので、思った位置にヘッドを動かすことができる。ノートPCでいえば、キーボードではなく、周辺に置いた資料を照らすこともできるので使いやすい。
ヘッドの裏側に電源スイッチがある | LEDは3つだが、うまく散光している |
□製品情報
http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=USB-TOY4N&mode=main&cate=1
◇USB-TOY11
台座が適度に重くバランスが良い |
メーカー:サンワサプライ
型番:USB-TOY11
価格:2,310円
購入価格:1,480円
チューブの長さは16cmだが、USB端子から台座までのケーブルは1.4mもあるので、位置は自由に選べる。
チューブの質感は良く、思った位置で自由に止められる。
LEDは白色LEDが7個ついており、暗闇でA4の資料を読むのに不自由はない。ただ、LEDがむきだしのためか、照らす範囲は、思ったよりも広くない。真ん中に寄りすぎている感じだ。
LEDの脇に電源スイッチがついており、ON/OFFができる。
この製品は台座が適度に重くて、全体のバランスが良くて倒れにくい。
値段の割には、安っぽさがなくて好ましい印象の製品だった。
7個並んだLED | わりと一箇所を照らすタイプ |
□製品情報
http://www.sanwa.co.jp/product/syohin.asp?code=USB-TOY11&mode=main&cate=1
◇オマケがおいしいノートPC用照明
本体はクリップで止めるタイプ |
メーカー:ナショナル
型番:NN23011W
価格:3,675円
購入価格:2,940円
USBケーブルの長さは約70cmあり、大型のノートでも十分に届く。
LEDは白色LEDを3つ使い、散光も考えられているのでキーボード全体をきちんと照らしてくれる。さすがは、松下の照明器具カタログページに載っている製品だ。
電源スイッチがなく、消すときにはUSB端子を抜く必要がある。
ボディカラーは何色か用意されているようだが、白しか在庫を確認できなかった。接続例として、同社のノートPC「HITO」が紹介されているほど古い製品なので、オンラインショップでも在庫を持っているところが少ないようだ。
また、この製品の最大の特徴は、付属の「デンチボックス」だ。これは、単四アルカリ乾電池3本を入れるケースで、この電池で約30時間照明が使える。
面白いのはこのボックスの電源出力がUSB端子になっていることだ。つまり、他のUSB機器も乾電池で駆動できる可能性があるわけだ。
もちろん、このLEDライト以外の製品を乾電池で使用することは、保証の範囲外であり、自己責任の領域だが、なかなか面白い製品といえるだろう。
イーレッツの「風光迷微3」に付属する乾電池ボックスに比べても、直にUSB端子が出ており、単四対応なので小型という利点がある。USBグッズ好きの方には、このボックスのためだけにでもお勧めしたい。
ノートPCの液晶の状態に止めて使用する | 一応、手持ちで使うこともできる | デンチボックスは、単四乾電池が3本入る |
□製品情報
http://biz.national.jp/Ebox/lighting_catalog/NN23011W.html
◇カプセル型のキーボード照明
横から見るとタマゴのような形をしている。LEDコネクタもきれいに納まる |
メーカー:ロアス
型番:UA-005
価格:オープンプライス
購入価格:2,100円
透明なカバーをつけると、ミジンコを思わせるような不思議なデザインとなっている。USBケーブルは巻き取り式で65cm、コネクタもカバーに納まるようになっている。持ち運びには便利そうなデザインだ。
LEDライトは1つだが、かなり明るい。レンズが良くできており、キーボード全体をほぼ照らしてくれる。
LEDヘッドの部分は、かなり自由に動くので、液晶の角度などに合わせて調整できる。
ヘッドには電源スイッチも付いているのでUSB端子に差したままでON/OFFできる。
LEDは1つだが、比較的広い範囲を照らす | LEDのヘッドはここまで動く |
□製品情報
http://www.loas.co.jp/LoasWebProduct/search06/U/search06_4967101176439.html
●前回のお詫びと訂正
最後に、USBから電気を取るというアイデアの起源について、イーレッツからご指摘をいただいたのでご紹介しよう。USB扇風機のレビューでは、“日本では、2001年に発売されたイーレッツのUSB携帯充電ケーブル「充電一直線」が走りだったと思う。これはUSB端子から電源をとって、携帯電話を充電しようというケーブルだった”と書いたのだが、それに対するものだ。
“私の記憶では3月に発売になったアーベルのUSBアロマポットが先だと思います。同じ頃に松下が出したUSBライトも充電一直線より早かったかと思います。当時、ソースネクストの「携快電話」に付属していたUSB充電通信ケーブルとこのアロマポットの発想を足して充電一直線を考えました”と教えていただいた。
というわけで、USBから電源を取るというアイデアの先駆者はアーベルとソースネクスト、松下などのようだ。お詫びして訂正させていただくとともに、その徳をたたえたい。また、イーレッツのご教示に感謝したい。
□関連記事
【8月16日】【やじうま】残暑が続くなか、USB扇風機を選ぶ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0816/yajiuma.htm
(2006年8月18日)
[Reported by date@impress.co.jp]