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東芝とSanDisk、四日市のNAND工場新棟の建設に着工
8月4日 発表
株式会社東芝と米SanDiskは4日、東芝の四日市工場に300mmウェハ対応の製造棟「第四製造棟」の建設に着工したと発表した。 NAND型フラッシュメモリの今後の需要増大に伴い、生産能力を拡大するために建設されたもので、4月発表時の予定通り8月となった。第四製造棟への投資は2006年~2007年の2年間で約3,000億円を見込んでいる。 新棟の完成は2007年7月を予定しており、クリーンルーム面積は約48,800平方m。地震の揺れを3分の1に抑えられる免震構造や落雷などによる瞬間的な電圧低下に対応する超伝導電力貯蔵装置(SMES)を採用し、自然災害による装置への影響を抑制できる。 2007年第4四半期(10~12月)から月産2,500枚で量産を開始し、2008年の第4四半期には月産67,500枚までに生産能力を拡大する。製造プロセスは56nmからスタートされ、製造されたウェハは両社で均分する予定。 □東芝のホームページ (2006年8月4日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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