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【やじうまPC Watch】
ダイキン、脱臭専用子機を備えた空気清浄機

MC808-W

8月25日 発売

価格:オープンプライス

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イメージキャラクターの「ぴちょんくんロボ」

 ダイキン工業株式会社は、脱臭効果のある分離ユニットを備えた空気清浄機「フラッシュストリーマ 光クリエール」シリーズ2機種を、8月25日に発売する。価格はオープンプライスだが、最大風量8立方mで、29畳までの部屋に対応し、人検知センサーを備えた最上位機「MC808-W」の店頭予想価格は52,000円前後。最大風量が7立方mで、25畳までの部屋に対応し、人検知センサーが省略された下位モデル「MC708-W」が41,000円前後。

 脱臭剤と同様の効果を持った小型ユニット「ニオイとる~ぷ」を備えたのが最大の特徴。ニオイとる~ぷは、同社が従来から空気清浄機に導入していた、高速電子を使った脱臭技術「ストリーマ放電」を利用した脱臭ユニット。市販されている脱臭剤と同様に、置くだけで脱臭効果を発揮するという。

 2カ月間使用後、空気清浄機本体の再生ポケットに入れ、8時間、再生運転を行なうと、ニオイとる~ぷのニオイ成分が分解され、吸着面をリフレッシュ。新品同様の脱臭力を取り戻すという。この際にかかる電気代は約2円。

 同社では、ニオイとる~ぷの利用シーンとして、空気清浄機を置くのが難しい、下駄箱やトイレなどを挙げている。なお、ニオイとる~ぷは、本体パッケージに1個同梱されるが、オプション品での販売も行なわれる。価格は1,575円で、本体に同梱されるホワイトのほか、グリーン、パープルのカラーが用意される。

 なお、本体の脱臭機能も強化されており、「光触媒 & ストリーマ脱臭触媒」を採用したことにより、触媒の吸着面積を従来機比で2倍に拡大。ストリーマ放電技術と組み合わせることにより、シックハウス症候群の原因となる有害ガス、ホルムアルデビドの分解力が従来機に比べて3倍にアップしたとしている。

 「MC808-W」、「MC708-W」の本体サイズは、395×230×560mm(幅×奥行き×高さ)、重量は8.5kg。カラーはいずれの機種もホワイトの1色のみ。

ニオイとる~ぷ 本体側面に、再生時に収納するポケットが付いている オプションで販売される「ニオイとる~ぷ」
表示パネル 電源スイッチ リモコン
本体背面 本体上部 本体側面

ダイキン工業 常務執行役員 空調営業本部長の加藤豊氏

 発表会に出席した同社の常務執行役員 空調営業本部長の加藤豊氏は、空気清浄機市場について、「健康志向で順調に伸びている。空気清浄機市場全体は、17年度は163万台だったが、18年度は185万台を見込んでいる。当社はストリーマ技術と光触媒技術を強みにして、今年は40万台の販売を目指す」と語った。


□ダイキン工業のホームページ
http://www.daikin.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.daikin.co.jp/press/2006/060706/060706.pdf

(2006年7月6日)

[Reported by ito-d@impress.co.jp]

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