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小学生のPC使用頻度は低下傾向
~オンラインゲームやWeb閲覧が主目的

7月3日 発表



 株式会社小学館は3日、主に小学生を対象としたデジタル機器に関するアンケートの調査結果を発表した。

 有効回答人数は641(男性318人/女性323人)。これによるとほぼ毎日PCを使用する小学生は31.2%と高い比率を占めるものの、前年の調査結果37.5%より低下した。また、1週間に1日以下の回答は、19.4%から24%に増加しており、PC利用頻度は低下傾向にある。

 1回の利用時間については「1時間くらい」が42.7%、「2時間くらい」が12.8%と、合計して5割を越える数となった。「5時間以上」というヘビーユーザーも1.2%存在する。

 使用目的は「ネット上でゲームをする」が78.5%、「ホームページを見る」が77.4%と高い数値を示したものの、「ゲームソフトで遊ぶ」、「メールのやり取り」などを含め多くの項目で回答率が減少している。

 使用PCのOSはWindows XPが67.7%、Windows 98/SEが10.8%、Windows Meが10.5%。自分専用のPC所有者は9.2%で3年連続減少した。

□小学館のホームページ
http://www.shogakukan.co.jp/
□デジタル機器に関するアンケート調査結果
http://research.webshogakukan.com/netkun/review17.html

(2006年7月5日)

[Reported by ishid-to@impress.co.jp]

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