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富士通、発売を延ばし、DESKPOWER TXにBDハイビジョン録画機能実装
6月28日 発表 富士通株式会社は28日、6月下旬発売予定だった37型液晶一体型デスクトップPC「FMV-DESKPOWER TX95S/D」の発売を7月27日に延期すると発表した。 延期の理由は、Blu-ray Disc(BD)へのハイビジョン放送録画機能提供のためとなっている。4月の発表当初、「BDへのムーブやダビングに関しては未定。AACSの規格化やARIBの認定などの問題がクリアされれば、インターネット経由でのアップグレードで対応可能」としており、有償/無償などの面も含め検討していた。 今回、発売を延期することで、当初からBDへのハイビジョン録画機能(HDDからのムーブ)を実装させることとなった。BDを搭載しない下位モデルについては、4月に発売済み。 【お詫びと訂正】初出時に、BDを搭載しない下位モデルについては、予定通り6月下旬に発売されるとしておりましたが、これらは4月に発売済みです。お詫びして訂正させていただきます。 「TX95S/D」は、フルHD対応液晶とBlu-ray Discを搭載したハイエンド機。CPUにPentium D 820(2.8GHz)、メモリ1GB、ビデオカードにRadeon X1600(256MB)、600GB HDD(300GB×2)、OSにWindows XP Home Editionを搭載し、店頭予想価格は約60万円前後の見込み。 □富士通のホームページ (2006年6月28日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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