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【やじうまPC Watch】
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左からボール形、レフ形、キャンドル形、スポットライト形 |
6月以降順次発売
価格:オープンプライス
東芝ライテック株式会社は、一般的な電球のソケットに取り付け可能なLEDランプ「LEL」シリーズの販売を開始した。
LEDは電球に比べ、省電力性が高く、寿命が長いのが特徴。同シリーズは、一般の家庭やオフィスで普及しているE26のソケットに取り付けが可能なため、施工工事が不要で、電球を交換するだけでLEDを導入できる。
消費電力2.2W。輝度は5~7Wの白熱電球に相当する30~40ルーメンの明るさを実現しているという。定格寿命は20,000時間で、同社の電球型蛍光ランプ「ネオボールZリアル」の6,000時間の3倍強となっている。
同社では「メインの照明として利用するにはまだ暗い。熱があまり出ないことや、点滅に強いという性質を活かした、商用施設や電飾などの用途を想定している」という。
同シリーズは、ボール型、レフ型、キャンドル型、スポットライト型の4つのタイプから構成され、ボール型は光の色や外装の処理によって、3製品がラインナップされている。ボール型、レフ型、キャンドル型は4つのLEDを使用。スポットライト型は、LED1個を使用。
いずれもオープンプライスだが、ボール型、レフ型、キャンドル型の店頭予想価格は2,500~3,000円前後、スポットライト型は4,000~5000円前後。7月に出荷されるスポットライト型を除くすべての製品が、すでに発売されている。
□東芝ライテックのホームページ
http://www.tlt.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.tlt.co.jp/tlt/topix/press/p060620/p060620.htm
(2006年6月22日)
[Reported by ito-d@impress.co.jp]