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TV搭載PCについての意識調査、7割以上が「主にPC機能を利用」株式会社マーケティングセンターは、TV機能を搭載したデスクトップPCについての利用動向をまとめた調査結果を発表した。調査対象は、同社のモニターに登録した、20~69歳のTV機能を搭載したデスクトップPCの保有者。サンプル数は605。 調査は、対象者が保有するTV PCのメーカーや、画面の大きさと利用動向との関連、録画機能の利用状況などについてまとめられている。 調査対象者が所有するTV機能搭載デスクトップPCのメーカーは、ソニー、NEC、富士通の3社で6割を超えており、3強といってよい位置を占めている。画面サイズを問わず、TV機能搭載デスクトップ全体では、ソニーが24.8%を占めてトップ。NECが21.8%、富士通が20.7%と続く。画面サイズを20型以上に限定すると、富士通が28.8%、NECが27.3%、ソニーが15.2%となっている。 TV PCの使用状況に関しては、全体の73.5%の人が「主にネットやメールなどのTV視聴以外で使用」と答えており、「TV機能とPC機能を両方均等に使用」の24.5%、「主にTV視聴に使用」の2%を大きく上回った。 このほか、TV PCの録画機能の調査では、使ったことがある人が75.1%と3/4を超えた。うち、5.7%が「ほぼ毎日」、21.5%が「週に数回」録画するという。録画したデータの保存先は、画面の大きさと関係なく、60~70%の人が内蔵のHDDと答えており、DVDに保存すると答えた20%弱を大きく上回った。 □株式会社マーケティングセンターのホームページ (2006年6月7日) [Reported by ito-d@impress.co.jp]
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