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ビックカメラ、中間決算は2,200億円の売上6月6日 公開 株式会社ビックカメラは、平成18年8月期(2005年9月1日~2006年2月28日)の中間決算を発表した。 同社は、代表取締役会長の新井隆二氏が97.87%の株式を所有しており、株式市場に上場されていないため、売上高を除き決算の詳細については広く公開されていなかった。しかし、同社が2006年1月に出資した株式会社ソフマップが東証二部上場企業であるため、その情報開示に伴って、今回から公開されたもの。なお、ビックカメラは、ソフマップの株式の56.78%を保有しており連結子会社としている。 中間期の連結決算は、売上高2,203億8,584万円、営業利益64億3,956万円、経常利益68億5,293万円、純利益26億4,662万円。ビックカメラ単独では、売上高2,134億3,664万円、営業利益62億9,854万円、経常利益73億6,533万円、純利益36億1,990万円。 また、大型量販店の特徴となっているポイント還元のための引当金は、105億7,865万円(連結)となっており、大きな負担となっていることがわかる。なお、修理保証の引当金も1億8,000万円(同)に上っている。 なお、ソフマップの平成18年2月期(2005年3月1日~2006年2月28日)の決算は、売上高1,010億4,900万円、営業損失が2億2,100万円、経常損失が5億4,000万円、純損失90億4,400万円の赤字決算となっている。 □ビックカメラのホームページ (2006年6月7日) [Reported by date@impress.co.jp]
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