TW-2500VC。左からシルバー、パールホワイト

7月上旬 発売

価格：346,500円

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　東芝コンシューママーケティング株式会社は、エアコンと同様の仕組みを使い、部屋の冷房・除湿が可能な、ななめドラム型洗濯乾燥機「TW-2500VC」を7月上旬に発売する。価格は346,500円。

　「TW-2500VC」は、除湿・乾燥ユニットとして、エアコンと同じ、除湿・冷房機能を持つコンプレッサー「エアコンサイクルエンジン」を採用。これまでの洗濯乾燥機には必須だったヒーターなど熱源を使用せずに、洗濯物を乾燥できるようになった。また、この機構を応用し、通常、洗濯機が置かれる洗面所や脱衣所を除湿したり、冷風を送る、簡易エアコンの機能を実現したという。

　簡易エアコンの機能は約800Wの冷房能力があり、約2畳分の広さの室温を、約15分で30℃から25℃に下げられ、結果、風呂場や洗面所におけるカビの発生を防ぐなどのメリットがあるという。

　このほか、専用のトレーを用いることで、靴などの固形物や型くずれしやすいものを乾燥できる仕組みも取り入れられている。

　洗濯容量は9kgで、乾燥容量は6kg。使用水量は洗濯時で86L、洗濯から乾燥まで行なった場合で64L。本体サイズは665×714×1100mm(幅×奥行き×高さ)。洗濯時の騒音が32dB、脱水時が40dB。カラーバリエーションはパールホワイト、シルバーの2色が用意される。

□東芝コンシューママーケティング株式会社のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/tcm/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/tcm/pressrelease/060601_j.htm

(2006年6月1日)

[Reported by ito-d@impress.co.jp]