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Qimonda、DDR2 FB-DIMM量産を開始
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FB-DIMM |
5月23日 発表
独Qimonda(キマンダ)は5月23日、DDR2 FB-DIMMの量産を開始したと発表した。
FB-DIMMは、IntelのBensleyプラットフォームに対応するメモリモジュール。従来のRegistered DIMMが採用していたパラレルアーキテクチャではなく、シリアルのpoint-to-point接続が採用されている。このpoint-to-point接続を制御するAMB(Advanced Memory Buffer)チップを搭載することで、メモリコントローラあたりのモジュール接続数を増加させ、高速/大容量化を可能にする。
FB-DIMMのクロックは533MHz/667MHz、容量は512MB/1GB/2GB/4GB。同モジュールのAMBチップ、DDR2 DRAMチップ、ヒートシンクはすべてQimonda製。
同社は、AMBチップを自社モジュールに採用するとともに、次世代サーバーメモリ普及のため、他のFB-DIMMメーカーへも供給していく予定。
□Qimondaのホームページ(英語)
http://www.qimonda.com/
□ニュースリリース
http://www.infineon.com/cgi-bin/ifx/portal/ep/contentView.do?channelId=-83493&contentId=183637&programId=50366&channelPage=%2Fep%2Fchannel%2FnewsChannel.jsp&pageTypeId=17226&contentType=NEWS
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(2006年6月1日)
[Reported by matuyama@impress.co.jp]