Symantec、「Volume Mananger」に関するライセンス違反で Microsoftを起訴
5月18日(現地時間) 発表
米Symantecは18日(現地時間)、「Volume Manager」に含まれる技術に関する権利で米Microsoftを起訴した。
Volume Managerは以前Veritasが開発した製品だが、2005年6月5日のSymantecとの合併により買収された。Symantecは、同製品のLite版に含まれる技術をMicrosoftが不正利用したと主張している。
Microsoftは、「Symantecとともにこれらの問題の解決に向けて努力したが、合意に達することができなかった。また、'96年からVeritasとライセンス契約を交わしており、Veritasは同社のコードおよび知的所有権を当社が買収するオプションを与えた。当社は2004年にこの権利を行使してIPライセンスを購入しており、法的協定と一致しているため、これらのクレームには根拠がない」と表明している。
なお、訴訟した裁判所や損害賠償請求額などは明らかにされていない。
□Symantecのホームページ(英文)
(5月22日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.symantec.com/
□Microsoftのホームページ(英文)
http://www.microsoft.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/legal/05-18-06SymantecStatement.mspx
(2006年5月22日)
[Reported by ryu@impress.co.jp]
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