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ATI、FireGLに中/下位モデルを追加4月24日(現地時間) 発表 加ATI Technologiesは24日(現地時間)、ワークステーション向けビデオカード「FireGL」シリーズに、中/下位にあたる4モデルを追加した。3月に発表済みの「FireGL V7350/V7300」と併せて、次世代のラインナップを担うという。 今回追加されたのは、ハイエンド向け「FireGL V7200」、ミドルレンジ向け「FireGL V5200」、エントリーレベル向け「FireGL V3400/V3300」の4モデル。全モデルとも同社の高画質化技術「Avivo」に対応し、10bitのディスプレイパイプラインや、HDRに対応する16bitのコンポーネント出力、Dual Link出力(V3300を除く)などを備える。 FireGL V7200の主な仕様は、ビデオメモリに256MBのGDDR3を採用し、バンド幅は41.6GB/sec。バーテックスシェーダー×8と、ピクセルシェーダー×16を備える。インターフェイスはDVI-I×2。 FireGL V5200の主な仕様は、ビデオメモリに256MBのGDDR3を採用し、バンド幅は22.4GB/sec。バーテックスシェーダー×5と、ピクセルシェーダー×12を備える。インターフェイスはDVI-I×2。 FireGL V3400の主な仕様は、ビデオメモリに128MBのGDDR3を採用し、バンド幅は16GB/sec。バーテックスシェーダー×5と、ピクセルシェーダー×12を備える。インターフェイスはDVI-I×2。 FireGL V3300の主な仕様は、ビデオメモリに128MBのGDDR2を採用し、バンド幅は6.4GB/sec。バーテックスシェーダー×2と、ピクセルシェーダー×4を備える。インターフェイスはDVI-IとD-Sub15ピン。 PCとの接続インターフェイスはPCI Express x16。対応APIはDirectX 9.0、OpenGL 2.0。対応OSはWindows 2000/XP/x64 Editionで、Vistaにも対応する。
(2006年4月25日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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