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NVIDIA、「Quadro FX 2500M」など
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3月29日(現地時間)発表
米NVIDIAは29日(現地時間)、モバイルワークステーション向けGPU 3シリーズを発表した。すでに出荷済みで、Dellが搭載機を発売開始している。
発表されたのは、薄型計量ノートPC向けの「Quadro FX 350M」、中位バージョンの「同1500M」、上位バージョンの「同2500M」の3モデル。メモリは350Mが800MHzの64bit DDR2を256MB、1500Mが1GHzの256bit DDR3を256MB、2500Mが1.2GHzの256bit DDR3を512MB搭載する。
コアクロックや、シェーダーユニット数は現時点では非公開だが、同社が公開しているベンチマーク結果によれば、2500Mはデスクトップ向け最上位モデルの4500とほぼ同等の性能となっている。
最大消費電力は、順に15W、45W、100W。ディスプレイインターフェイスは、350MがDVI+D-Sub15ピン+TV出力で、1500M/2500MがDVI+D-Sub15ピン+HDTV出力。
□NVIDIAのホームページ(英文)
http://www.nvidia.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.nvidia.com/object/IO_30616.html
□製品情報(英文)
http://www.nvidia.com/page/quadrofx_go.html
□関連記事
【2005年7月29日】NVIDIA、G70ベースのワークステーション用GPU「Quadro FX 4500」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0729/nvidia.htm
(2006年3月31日)
[Reported by wakasugi@impress.co.jp]