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日本AMD、モバイル向けCPU「Turion 64」をリテール販売
3月20日 発表 日本AMD株式会社は20日、モバイル向けCPU「Turion 64」のリテールパッケージを販売すると発表した。これまでTurion 64は、バルク版のみが販売されていた。
リテールパッケージで販売開始されるのは、モデルナンバーがMT-32(1.80GHz/L2 512KB)、MT-34(1.80GHz/L2 1MB)、MT-37(2GHz/L2 1MB)の3モデルで、価格は順に、18,453円、21,978円、26,208円。また、今後発表されるモバイル向けCPUに関しても、リテールパッケージに随時対応させていくとしている。 なお、ヒートシンクおよびファンは同梱されないため、ヒートシンクの利用にはMSIや高速電脳が販売を行なっているTurion 64対応の銅板などが必要になる。 今回発売されるMTシリーズは、TDP(熱設計消費電力)25Wの低消費電力版。対応ソケットはSocket 754で、Turion 64対応BIOSを搭載するSocket 754マザーボードや、Turion 64対応ノートベアボーンなども販売されている。 機能面はこれまで同様、省電力機能「PowerNow!」、64bit拡張命令「AMD64」、Windows XP SP2と連携する「拡張ウィルス防止機能」などを備えている。 □日本AMDのホームページ (2006年3月20日) [Reported by yamada-k@impress.co.jp]
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