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Intel、65nmプロセスPentium D/4のステッピングを変更
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1月31日(現地時間)発表
米Intelは1月31日(現地時間)、65nmプロセスルール製造のPentium D、Pentium 4のステッピングを変更すると発表した。
対象はPentium Dが9xxシリーズで、920(2.80GHz)~950(3.40GHz)の4モデル、Pentium 4が6x1シリーズで、631(3GHz)~661(3.60GHz)の4モデル。ステッピングはB-1からC-1となり、CPUIDはF62からF64に変更される。
大きな変更点として、「Enhanced HALT State」と、「Enhanced Intel SpeedStep Technology」(EIST)が有効となり、Pentium D 940(3.20GHz)のマザーボード設計ガイドラインが130W枠から95W枠へ変更される予定。
このステッピング変更を行なった製品は、2月にサンプル出荷を開始し、4月に製品が出荷される見込み。1月に発売された製品はEISTが無効になっていた。
□Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文)
http://developer.intel.com/design/pcn/Processors/D0105761.pdf (Pentium D)
http://developer.intel.com/design/pcn/Processors/D0105762.pdf (Pentium 4)
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0103/intel.htm
(2006年2月1日)
[Reported by yamada-k@impress.co.jp]