1月26日　発表

　米Intelは26日(現地時間)、Pentium 4 511(2.80GHz)/506(2.66GHz)のステッピングを変更すると発表した。

　対象となるのはLGA775パッケージ/FSB 533MHzのPentium 4 511/506(リテール品)で、ステッピングがE-0からG-1に変更される。CPU IDは0xF41hから0xF49hに変更され、新たにLAHF/SAHF命令が追加される。

　また、部品接合部(2nd level interconnect)が鉛フリー/RoHS準拠となり、ヒートスプレッダにはJESD97ガイドラインに基づき鉛フリーのマークが記される。

　従来のE-0ステッピングとピン互換で、従来の熱/電力設計ガイドラインで利用できる。BIOSのアップデートは必要。

□Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文/PDF)
http://developer.intel.com/design/pcn/Processors/D0105842.pdf
□関連記事
【2005年8月23日】Intel、Pentium 4 5x1の一部をステッピング変更
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0823/intel.htm

(2006年1月27日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]