OneTouch III

12月下旬より順次発売

価格：オープンプライス

　日本マックストア株式会社は、外付けHDD「OneTouch III」シリーズを12月下旬より順次発売する。価格はオープンプライス。

USB接続500GBモデルのパッケージ

　ホームユーザー向けのUSB 2.0接続モデルが12月下旬発売で、店頭予想価格は容量200GBが18,000円前後、300GBが24,000円前後、500GBが49,000円前後の見込み。対応OSはWindows 2000/XP。

　USB 2.0およびIEEE 1394(FireWire)接続のPC/Macユーザー向けモデルは2006年2月上旬の発売予定で、店頭予想価格は200GBが21,000円前後、300GBが29,000円前後、500GBが52,000円前後の見込み。

　USB 2.0/IEEE 1394/IEEE 1394b(FireWire 800)接続のプロシューマ向けモデルは2006年3月頃の発売を予定し、300GBが38,000円前後、500GBが73,000円前後となる見込み。IEEE 1394付きモデルの対応OSはWindows 2000/XP、Mac OS X。

　バックアップ用途向けの外付けHDD「OneTouch」シリーズの新モデル。同シリーズは米国で、MP3プレーヤーがiPodと呼ばれるのと同様に“外付けHDD＝OneTouch”と呼ばれるほどの知名度を誇るという。

　新製品は筐体を一新し、Macintoshなどのデザインを手掛けてきた米frog designが担当。内部にドライブを保護するための機構が追加されたほか、スタンドなしで縦置きが可能になった。

　独自のバックアップソフトは、同期機能、自動バックアップ機能、ファイルレベルのバックアップ、Windows XPのシステムの復元を利用したロールバック機能、最大10個までのシステム履歴の保存などが可能。パスワードでデータを保護する機能も備えている。

同期機能のユーザーインターフェイス	接続すると同期を促すダイアログが現れる

　新たに追加された同期機能は、会社と家庭のPCで同期したいデータがある場合などに有用な機能。ソフトウェアの初回インストール時に同期したいフォルダを設定しておくと、OneTouch IIIをPCに接続した際、自動的に同期を実行する。本体前面のボタンはカスタマイズ可能で、ボタンによる同期の実行もできる。

　本体サイズは共通で136×64×217mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.45kg。ACアダプタ、各種ケーブルなどが付属する。

□日本マックストアのホームページ
http://www.maxtor.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.maxtor.co.jp/press/release_product/2005/1208.htm
□関連記事
【6月14日】マックストア、IEEE 1394b/USB 2.0対応外付けHDD
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0614/maxtor.htm
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0921/maxtor.htm
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http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0526/iodata.htm

(2005年12月8日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]