「Tera COWBOY(DC-SP4UI/B)」

12月中旬　発売

価格：オープンプライス

連絡先：info@digitalcowboy.jp

　DIGITAL COWBOYは、USB 2.0/IEEE 1394両対応のIDE HDD変換ボード「Tera COWBOY(DC-SP4UI/B)」を12月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は11,800円前後の見込み。対応OSはWindows 2000/XP。

　2つのIDEポートを備え、最大4台/合計容量2TBまでのIDE HDDをUSB 2.0/IEEE 1394に変換するボード。基板上にスパンニング方式を設定するジャンパを備え、すべてのHDDを1台として認識するASモード、全部別々に認識するAIモード、プライマリ/セカンダリを別々にスパンニングするDSモード、プライマリが独立/セカンダリがスパニングのISモード、プライマリがスパンニング/セカンダリが独立のSIモードの5種類を選択できる。

　接続HDDのメーカー/容量は問わない。また、ミラーリングを含むRAIDの機能は持っていない。

　ATAブリッジチップにはワークビット製「ERI2」を採用。ボードの設計とアセンブリはともに日本国内で行なわれており、「Made in Japan」と銘打っている。

　電源はFDD用4ピンペリフェラル/20ピンATXの2系統で、3.5インチベイに内蔵する場合は4ピン、外付けとして使用する場合は20ピンATXを使用する。外付け使用時、JP1(ジャンパー)をショートさせることでATX電源が常時通電となり、ON/OFFはATX電源本体のスイッチで行なう。

　本体サイズは96.6×150×16.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約79.5g。メーカーでは20ピン電源を備えたケースや、容量の小さいIDE HDDを大容量の外付けHDDとして活用するなどの用途を提案している。

□DIGITAL COWBOYのホームページ
http://www.digitalcowboy.jp/
□製品情報
http://www.digitalcowboy.jp/products/sp4uib/

(2005年12月2日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]