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日本AMD前会長の堺氏がマイクロソフトに入社
11月10日 発表 マイクロソフト株式会社は10日、前日本AMD株式会社の代表取締役会長 堺和夫氏が同社執行役に就任したと発表した。 堺氏が所属するのはWindowsクライアントビジネス開発事業部で、プログラムバイスプレジデントも兼任する。同部門はMicrosoft本社直属の組織で、国内でコンシューマWindows関連製品のビジネス開発および、技術面において、日本のパートナー企業との連携強化を行ない、中でもMedia Center Edition関連の企画/開発に関して、家電メーカーなどとの連携拡大を目指す。 堺氏の入社について、同社代表執行役社長のダレン・ヒューストン氏は、堺氏がAMD在籍時に築いた国内での人脈や、経験に対して期待を寄せるコメントを出している。 また、堺氏は、マイクロソフト入社について「デジタルライフの浸透には、ハード、ソフト、サービスの親和性が重要であり、さまざまな企業とのコラボレーションによって、新しい世界を実現したい」と述べている。 堺氏は、'51年生まれ。'79年に日本AMDに入社、'94年に同社代表取締役社長に、2005年に代表取締役会長に就任の後、同年退社。近年は、アジア太平洋地域のセールス、マーケティングを担当していた。 □マイクロソフトのホームページ (2005年11月10日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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