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日本ポラデジタル、統合グラフィックソフト「Canvas X」

Canvas X

10月14日 発売

価格:オープンプライス

連絡先:ソフトウェアグループ
     Tel.03-3537-1070



 日本ポラデジタル株式会社は、米ACD Systemsの統合グラフィックソフト「Canvas X 日本語版」(キャンバス エックス)を10月14日より発売する。

 対応OSはWindows 2000/XP、Mac OS X 10.2.6以降。メディアはWindows/MacintoshハイブリッドCD-ROMで提供されるが、インストールはどちらか一方のOS1台のみに限られる。

 価格はオープンプライスで、直販サイトでの価格はシングル版が49,900円、アカデミック版が26,900円、他ソフトからの乗り換え版が29,900円。Canvas 9からのアップグレードは、CD-ROM版(マニュアルなし)が8,000円、パッケージ版が12,800円。Canvas 9以前のバージョンからのアップグレードはCD-ROM版(マニュアルなし)が19,200円、パッケージ版が24,000円。

 ドロー機能を中心とするが、ペイント/画像編集/ファイルコンバートなどの機能も備えた統合グラフィックソフト。前バージョンからユーザーインターフェイスを変更し、選択したツールやオブジェクトの状況に応じて画面上部にヘルプをリアルタイムに表示する「ダイナミックヘルプ」、実行可能な機能やトピックを一覧で表示する「Canvas アシスタント」などを搭載し、初心者に配慮した。

 頻繁に使用するツールパレットは、タブ状態で一括して作業画面上/右/左側に配置が可能。

 複数のユーザーで作業を行なうための共同作業機能として、マークアップツールや赤線ツールを搭載。作業ファイル内に校正のためのマークアップや注釈を追加できる。

 ファイル形式はWindows版のみ、新たにVSD(Visio)/PSP(Paint Shop Pro)/DOC(Word)/XLS(Excel)/PPT(PowerPoint)などに対応。また、Windows版のみ、サポート外のファイル形式であっても、アプリケーションの印刷機能からCanvas PSドライバを利用して一時ファイルを作成し、Canvas上で展開できる。

画面上部にヘルプをリアルタイムに表示する「ダイナミックヘルプ」、実行可能な機能やトピックを一覧で表示する「Canvas アシスタント」などを搭載 マークアップツールで作業への注釈などを追加できる サポート外のファイル形式でも、アプリケーションの印刷機能から一時ファイルを作成し、Canvas上で展開可能

 このほか、地図作成機能を強化した「Canvas X with GIS+」、理化学系の計測/合成機能を追加した「Canvas X with Scientific Imaging」も同時発売される。直販サイトでの価格はCanvas X with GIS+シングル版が79,900円、アカデミック版が56,900円、Canvas X with Scientific Imagingシングル版が69,900円、アカデミック版が46,900円。

□日本ポラデジタルのホームページ
http://www.poladigital.co.jp/
□ACD Systemsのホームページ(英文)
http://www.acdamerica.com/
□プレスリリース
http://www.poladigital.co.jp/product/cvx/
□関連記事
【2001年7月4日】日本ポラデジタル、統合グラフィックソフト「CANVAS 8J Windows」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/20010704/pola.htm

(2005年10月4日)

[Reported by ishid-to@impress.co.jp]

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