「ICR-S260RM」(左)と「ICR-S190M」

10月21日 発売

価格：オープンプライス

　三洋電機株式会社は、ステレオ対応のデジタルボイスレコーダ2機種を10月21日に発売する。容量256MBの「ICR-S260RM」(グレー)と128MBで3マイク内蔵の「ICR-S190M」(シルバー)が用意される。愛称は「DIPLY TALK」(ディプリトーク)。

　価格はオープンプライスで、店頭予想価格はICR-S260RMが25,800円前後、ICR-S190Mが17,800円前後の見込み。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。

　MP3形式でのステレオ録音が可能なボイスレコーダ。ICR-S190Mは切り替え可能な3つのマイクを内蔵。センターマイクをON/OFFでき、センターマイクONでインタビューなどの指向性を強めたり、センターマイクOFFで臨場感を高めるなどの用途に利用できる。

　インターフェイスはUSB 2.0で、本体にUSB端子を装備。マスストレージクラスに対応し、リムーバブルディスクとしても使用可能。再生機能は録音したMP3ファイルだけでなく、PCから転送したWMAファイルも再生でき、どちらのフォーマットでも早聴き、遅聴きが可能。

　電源は単4アルカリ乾電池で、ICR-S260RMは1本、ICR-S190Mは2本使用する。動作時間はICR-S260RMが録音約18時間/再生約17時間、ICR-S190Mが録音約19.5時間/再生約27.5時間(いずれもSPモード)。

　本体サイズはICR-S260RMが約31×14.7×118.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量約57g(電池含む)、ICR-S190Mが約28×19×116mm(同)、重量約57g(同)。

□三洋電機のホームページ
http://www.sanyo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0509news-j/0929-1.html
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(2005年9月29日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]