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Microsoft、組織を3事業部に再編
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Windows Vistaの完成後に退職することを明らかにしたジム・オールチン氏(今年4月撮影) |
9月20日(現地時間) 発表
米Microsoftは20日(現地時間)、大規模な組織再編を発表した。
主要な部門は「Microsoft Platform Products & Services Division」、「Microsoft Business Division」、「Microsoft Entertainment & Devices Division」の3つの事業部に再編される。
Platform Producet & Services DivisionはWindowsとMSN、Business DivisionはInformation Worker(Office)とMicrosoft Business Solutions(MBS)、「Entertainment & Devices Division」がHome and Entertainment Division(Xbox)とMobile and Embedded Devices Divisionを、それぞれ統合したもの。
Platform Producet & Services Divisionはケビン・ジョンソンとジム・オールチンが、Business Divisionはジェフ・レイクスが、Entertainment & Devices Divisionはロビー・バックが、それぞれ、プレジデントに任命される。
また、最高技術責任者であるレイ・オジーは、現在の職務権限を拡大し、ソフトウェア ベースのサービス戦略とその実行という観点から上記三事業部を支援する新たな責任を担うとしている。
なお、Windows Vista開発責任者でもあるジム・オールチンが、Windows Vista正式版の提供後、2006年の終わりに退職する予定であることも合わせて公表された。
また、Server and Tools担当のエリック・ラダー シニアバイスプレジデントは、2005年末に予定されているVisual StudioおよびSQL Server 2005の提供後に、ビル・ゲイツ会長直属の新たな任務につくことも明らかにされた。
□Microsoftのホームページ(英文)
http://www.microsoft.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2005/sep05/09-20ExecChangesPR.mspx
□ニュースリリース(和訳)
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2408
□関連記事
Microsoft PDC 2005レポートリンク集
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/link/pdc.htm
(2005年9月21日)
[Reported by date@impress.co.jp]