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レノボ、PC用セキュリティソフトの新バージョンを提供開始
8月31日 提供開始 レノボ・ジャパン株式会社は8月31日、同社製PC用セキュリティソフトウェア「Client Security Solution 6.0」、バックアップ&復旧ソフトウェア「Rescue And Recovery 3.0」の提供を開始した。同社のサイトより無償でダウンロードできる。 「Client Security Solution 6.0」は、従来の「Client Security Software 5.42」の後継バージョンで、WindowsやWebページのパスワードなどを管理したり、ファイルの暗号化などを行なえるソフトウェア。指紋認証にも対応する。 新たに独Utimaco Safeware製暗号化ソフト「Utimaco PrivateDisk」を採用し、ユーザーごとにセキュアな仮想ドライブを作成する機能を備えた。セキュリティチップをエミュレートする機能も搭載し、セキュリティチップを搭載しない同社製PCでも利用可能になった。 なお、Client Security Software 5.42に搭載されていた、管理者による複数ユーザーの管理機能を搭載しないため、この機能がClient Security Solutionに統合されるまでClient Security Softwareと並行して提供される。 「Rescue And Recovery 3.0」は、セキュリティチップによる暗号化に対応したバックアップソフト。従来の2.0では1つのファイルに変更があると、旧ファイルのバックアップを残したまま新ファイルを保存していたが、3.0では旧ファイルを削除し新ファイルだけをバックアップできるようになった。 また、システム復旧時にClient Security Solution 6.0によるユーザー認証を採用。第三者によるバックアップデータへのアクセスを防げるとしている。 □レノボ・ジャパンのホームページ (2005年9月1日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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