キングソフト、セキュリティソフトで日本市場に参入 ~「金山毒覇」の日本語版を投入
8月10日 発表
中国の大手ソフトウェアメーカー金山軟件(King Soft)は、日本市場への参入を発表した。すでに日本法人「キングソフト株式会社」を設立し、9月中旬にはセキュリティソフト「インターネットセキュリティ 2006」を投入する。
「インターネットセキュリティ 2006」は、同社の主力商品「金山毒覇(きんざんどくは)」の日本語版で、アンチウイルス、ファイアーウォール、アンチスパイなどの機能を備える。特に中国国内でのローカルなウィルスへの対応にすぐれているのが特徴。中国国内でのダウンロード数は500万以上に達している。
これ以外にも、中国国内では、オフィスソフト「WPS Office」、オンラインゲーム「剣侠情縁(けんきょうじょうえん)」、辞書/翻訳、メッセンジャーなどを展開している。
金山毒覇の価格や発売日などの詳細は、9月中旬以降に明らかにされる予定だが、「セキュリティソフト対策の費用を負担に感じるユーザー層を当初のターゲットとしてとらえている」としており、低価格での投入が予想される。
□キングソフトのホームページ
http://www.kingsoft.jp/
□金山軟件のホームページ(中文)
http://www.kingsoft.com/
(2005年8月10日)
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