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ラトック、SATAリムーバブルHDDケースのホットプラグ対応を発表
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REX-SATAシリーズ |
8月5日 発表
ラトックシステム株式会社は5日、同社のシリアルATAリムーバブルHDDケース「REX-SATA」シリーズがシリアルATA IIの機能である「ホットプラグ」および3Gbps転送に対応したと発表した。
「ホットプラグ」はPCの電源を入れたままデバイスを抜き挿しできる機能で、利用するには対応するインターフェイスとドライバが必要となる。
同社では、Windows XP環境下にてNVIDIA 「nForce4」/Silicon Image 「SiI3132」/Intel 「ICH7R」との接続検証を行なった。
NVIDIA nForce4では完全なホットプラグを確認したという。Silicon Image SiI3132では挿し込みのみサポートし、取り外しはできない。Intel ICH7Rとは「RAID 1および5の環境で破損したHDD」のみ取り外し/交換が可能という。なお、交換したHDDは自動認識されず、デバイスマネージャから再スキャンを行なう必要がある。
このほか、3Gbps転送に関しては、現行のHDDがシリアルATA転送の上限である1.5Gbpsを満たしていないが、読み込み/書き込み時の波形データから3Gbps転送が行なわれているという。
□ラトックシステムのホームページ
http://www.ratocsystems.com/
□ニュースリリース
http://www.ratocsystems.com/info/news/2005/0805.html
□製品情報
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/sarc1.html
□関連記事
【2月16日】ラトック、シリアルATAネイティブ対応のリムーバブルHDDケース
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0216/ratoc.htm
(2005年8月5日)
[Reported by ishid-to@impress.co.jp]