|
ケンコー、プラネタリウムソフトと連動可能な天体望遠鏡
|
「SE 80ED」 |
8月上旬 発売
連絡先:ケンコー営業企画宣伝課
Tel.03-5982-1060
株式会社ケンコーは、PCと接続してプラネタリウムソフトと連動可能な天体望遠鏡「Sky Explorerシリーズ」5モデルを8月上旬に発売する。
全モデルに恒星を自動的に導入する「自動導入システム」を搭載した赤道儀が付属。13,436個の天体位置データがプリセットされており、付属のコントローラにコードを入力することで天体を自動導入できる。また、シリアルケーブルでPC本体と接続し、Windows用プラネタリウムソフト「SUPER STAR IV」(シェアウェア:12,300円)と連動し天体の位置へ導入することも可能。
赤道儀の駆動速度は最高800倍(対恒星時)、追尾モードは恒星/月/太陽の3種類。電源はアルカリ単1乾電池×8、またはDC12V電源を利用可能。重量は10kg。
全モデルに口径50mm/9倍のファインダーを備えるほか、焦点距離10mmおよび25mmの接眼レンズが付属する。
「SE 80ED」は、EDレンズを搭載した屈折式望遠鏡で、価格は257,250円。EDレンズ搭載により色収差を抑えられ、コントラストが高い像が見られるという。対物レンズ径は80mm、焦点距離は600mm。集光力は130.61倍、分解能は1.45秒。
「SE 102」 |
「SE 102」は、マルチコートを施したアクロマート対物レンズを搭載した屈折式望遠鏡で、価格は204,750円。コンパクトな鏡筒で初心者でも扱いやすいという。対物レンズ径は102mm、焦点距離は500mm。集光力は212.32倍、分解能は1.14秒。
「SE 120」 |
「SE 120」は、マルチコートを施したアクロマート対物レンズを搭載した屈折式望遠鏡で、価格は215,250円。鏡筒内部の遮光絞りを効果的に配置し、内部の逆光を防いでいるという。対物レンズ径は120mm、焦点距離は600mm。集光力は293.88倍、分解能は0.97秒。
「SE 150N」 |
「SE 150N」は、主鏡に150mm高精度放物面鏡を採用したニュートン式反射望遠鏡で、価格は199,500円。対物レンズ径は150mm、焦点距離は750mm。集光力は459.18倍、分解能は0.77秒。
「SE 200N」 |
「SE 200N」は、200mm高精度放物面鏡を採用したニュートン式反射望遠鏡で、価格は207,900円。斜鏡を支えるスパイダーに0.5mm厚の羽根型を採用し、回折現象の影響を少なくしているという。対物レンズ径は200mm、焦点距離は1,000mm。集光力は816.32倍、分解能は0.58秒。
□ケンコーのホームページ
(8月5日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.kenko-tokina.co.jp/
(2005年8月5日)
[Reported by ryu@impress.co.jp]