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エー・アイ・ソフト、紙文書をワンボタンでPDF化するソフトなど
8月26日 発売 連絡先:営業部 エー・アイ・ソフト株式会社は、スキャナから取り込んだ文書をPDF化するソフト「ScanPaper for PDF」、取り込んだ文書をWord/Excel文書に変換するソフト「ワンタッチOCR Ver.3」シリーズ3製品を8月26日より発売する。 いずれも、接続したスキャナがWindowsの「プッシュ機能」に対応する場合に、スキャナのプッシュボタンを押すだけで、スキャンからファイル変換、保存までの自動処理が可能。 OCRエンジンとして、同社のOCRソフト「読んde!!ココ」シリーズにも使用されている「インテリジェントOCRエンジン」を搭載する。 ●ScanPaper for PDF
「ScanPaper for PDF」の価格は、ダウンロード版が5,040円、CD-ROM版が7,140円。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP。 Word/Excel/PowerPoint文書をPDF化するソフト「pdMaker for Office」をセットにした「ScanPaper for PDF エキスパートパック」も発売される。CD-ROM版のみ用意され、価格は10,290円。 「インテリジェントOCRエンジン」のほか、新たに英語OCRエンジンを搭載。これにより、文書の文字認識率が向上し、より高精度なPDFを作成可能とした。 また、PDF生成時に、任意のキーワードを透明テキスト化して埋め込みできるようになった。これにより、目的とするPDFファイルの検索を高速化できるという。 また、ネットワーク上の特定のフォルダに転送されたファイルを自動でPDF化する「フォルダ監視機能」を搭載。デジタル複合機などのファイル転送機能を備えた機器で取り込まれた大量の文書のPDF化にも対応した。 このほか、株式会社PFUの両面原稿対応スキャナ「ScanSnap」をサポート。ワンタッチで両面印刷された文書をスキャンし、1つのファイルとしてPDF化できる。
●ワンタッチOCR Ver.3 「ワンタッチOCR Ver.3」は、スキャンした文書を、レイアウトを維持しながらWord/Excel文書に変換するソフト。Word文書に変換する「ワンタッチOCR Ver.3 for Word」、Excel文書に変換する「ワンタッチOCR Ver.3 for Excel」、2つのソフトをセットにした「ワンタッチOCR Ver.3 for Excel & Word」の3製品が用意される。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP。 価格は、「ワンタッチOCR Ver.3 for Word」、「ワンタッチOCR Ver.3 for Excel」のダウンロード版が各3,664円、CD-ROM版が各7,140円。「ワンタッチOCR Ver.3 for Excel & Word」のダウンロード版が5,145円、CD-ROM版が10,290円。 取り込む文書にカラーの手書きメモなどが記されていた場合、メモ部分だけを削除する「カラーメモ原稿モード」、罫線がかすれた部分を修復する「かすれ罫線原稿モード」、ノイズが乗った文書からノイズを除去する「ノイズ原稿モード」を備えた「原稿の修復機能」を搭載。「インテリジェントOCRエンジン」とあわせて、文書の認識率が大幅に向上したという。 このほか、文書から取り込んだ写真や画像の解像度が低い場合に、自動で最適な解像度に変換する「解像度自動変換機能」を備える。
□エー・アイ・ソフトのホームページ (2005年8月4日) [Reported by ishid-to@impress.co.jp]
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