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3Dlabs、ミドルレンジのCAD/DCC向けビデオカード
「Wildcat Realizm 500」

Wildcat Realizm 500

8月1日(現地時間)発表

価格:899.99ドル



 米3Dlabsは1日(現地時間)、ミドルレンジのCAD/DCC向けワークステーション用ビデオカード「Wildcat Realizm 500」を発表した。8月末より出荷され、推奨リテール価格は899.99ドル。対応OSはWindows 2000/XP(32/64bit)、Redhat Enterprise 3.0(32/64bit)。

 PCI Express x16対応のワークステーション用ビデオカード。対応APIはOpenGL 2.0およびDirectX 9。同社の測定によると、SPEC Viewperf 8.1.0の3ds max-03で48fps以上を記録し、競合他社の同クラス製品と比較で29%以上の性能向上があるという。

 ビデオメモリは256bitバスのGDDR3 256MBを搭載。インターフェイスはDVI-I×2、3D Glass用のコネクタ(stereo)を備え、DVI-D-Sub変換アダプタが2つ付属。2画面表示に対応し、最大解像度は2,728×1,536ドット。

 カードは1スロット仕様。消費電力は71W。

□3Dlabsのホームページ(英文)
http://www.3dlabs.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.3dlabs.com/press/detail.asp?ref=109&prcoun=80
□製品情報(英文)
http://www.3dlabs.com/products/product.asp?prod=304
□関連記事
【5月25日】NEC、「Wildcat Realizm 800」搭載ハイエンドビデオカード
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0525/nec.htm

(2005年8月2日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]

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