サーマルティク、スピーカー風ラジエータ付水冷CPUクーラーなど

[an error occurred while processing the directive]

サーマルティク、スピーカー風ラジエータ付水冷CPUクーラーなど
～高さは110cm

Symphony取り付け例(※本体ケースは付属しません)

8月5日より順次発売

価格：オープンプライス

連絡先：sales-jp@thermaltake.com

　日本サーマルティク株式会社は、スピーカー風の外付けラジエータ付水冷CPUクーラー「Symphony」(シンフォニー)を8月5日より発売する。価格はオープンプライス。

ラジエータ前面に12cmファン×5を配置

　外付けラジエータ用ケースに、トールボーイ型スピーカー風デザインを採用した水冷CPUクーラー。店頭予想価格は39,800円前後の見込み。

　ポンプとラジエータを組み込んだ外付けケースと、純銅製水冷ヘッドで構成される水冷式CPUクーラー。ケースのサイズは150×105×1,100mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約14kg。

　ケースおよびラジエータ部はアルミニウム製。ラジエータ前面に回転数1,400rpm/ノイズレベル16dBの12cmファン×5を縦に配置し、冷却を行なう。ケース下部にはポンプスピード90L/hのデュアルポンプが搭載される。

　水冷ヘッドと外部ラジエータを接続するチューブにはプッシュボタン式コネクタが付属し、片手でも取り付けが可能という。

　水冷ヘッドは4in1ユニバーサルクリップが付属する。対応CPUソケットは、LGA775/Socket 478(Pentium 4)、Socket 754(K8)/Socket 939(K8)/Socket 462(K7)。また、デュアルコアCPUにも対応する。

　同社のCPU水冷キット「Big Water SE」や、他社製の水冷キットとも接続可能な5インチベイ増設キット「Aqua Bay」(アクアベイ)シリーズも8月11日より発売される。価格はすべてオープンプライス。

　全シリーズに内径6.4mmのチューブ、および内径6.4mm/9.5mmのチューブに対応するクイックコネクターが付属する。

●Aqua Bay M1

Aqua Bay M1

　5インチベイ増設用ファンレス水冷タンク「Aqua Bay M1」の店頭予想価格は5,980円前後の見込み。

　5インチベイ×2を使用し、マウンタを介してケース内部に設置する水冷タンク。

　マウンタ前面にタンク内の水位を視認可能なパネルと、水流を確認可能なフローメーターを搭載する。

　冷却タンクは、周囲を囲んだファンレスのヒートフィンから放熱を行なう。

　マウンタのサイズは148×86×140mm(同)、重量は600g。

●Aqua Bay M2

Aqua Bay M2

　5インチベイ増設用ファン付ラジエータ「Aqua Bay M2」の店頭予想価格は5,980円前後の見込み。

　ラジエータ下部に12cmの冷却用ファンを搭載するため、マウンタ部分は5インチベイ×1のサイズだが、実際の取り付けには5インチベイ×2のスペースを必要とする。冷却用ファンの回転数は1,300rpm、ノイズレベルは16dB。

　ラジエータ部のサイズは166×122×35mm、重量は925g。

●Aqua Bay M3

Aqua Bay M3

　5インチベイ増設用フローメーター付増設タンク「Aqua Bay M3」の店頭予想価格は3,980円前後の見込み。

　増設には5インチベイ×1を使用する。正面にシステムの水位を視認可能なパネルを搭載。本体上部にタンクキャップを装備し、冷却液の補充が容易に行なえるという。タンク容量は250cc。

　本体サイズは178×139×30mm(同)、重量は103g。

□日本サーマルティクのホームページ
http://www.thermaltake.com/japan/products.htm
□ニュースリリース
http://www.thermaltake.com/japan/news/news050722_01.htm
□関連記事
【6月27日】サーマルティク、CPUクーラー3製品
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0627/thermal.htm
【3月31日】サーマルティク、ロケット型ラジエータ採用の水冷クーラー
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0331/thermaltake1.htm

(2005年7月25日)

[Reported by ishid-to@impress.co.jp]