会場全景

　アジア最大規模のPCトレードショー「COMPUTEX TAIPEI 2005」が5月31日から6月4日までの会期で開催する。

　会場は例年と同じ「Taipei World Trade Center」。今回も2004年と同様に、「Taipei International Convention Center」を含めた計4ホールで開催されるが、出展社数は2004年の約1,500社から1,285社へと減少した。

　今回の見所はデュアルコア製品関連。Intelは4月18日(米国時間)にエンスージアスト向けCPU「Pentium Extreme Edition」および、5月26日(同)にメインストリーム向けCPU「Pentium D」を発表しているが、新チップセットを使用するため対応マザーボードが多数展示されると見られる。

　一方、AMDは4月21日(同)にサーバー向けの「Opteron Dual-Core」を出荷開始し、メインストリーム向けとなる「Athlon 64 X2」のブランド名を発表。後者はCOMPUTEXでの正式発表を予定しており、基本的にマザーボードの変更なしで動作するが、対応マザーボードやデモなどの展示が見込まれる。

　PC Watchでは会場の様子を中心に連日レポートをお伝えする。

最も規模の大きなTaipei World Trade Center Exhibition Hall 1	マザーボードベンダーの展示が集うTaipei World Trade Center Exhibition Hall 2	Microsoftらが出展するTaipei World Trade Center Exhibition Hall 3
2004年に引き続き使用されるTaipei International Convention Center	会場はまだ多くのブースが作業中だった	各所にある案内図

□COMPUTEX TAIPEI 2005のホームページ(英文)
http://www.computex.com.tw/computex2005/
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COMPUTEX TAIPEI 2004レポートリンク集
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/link/comp04.htm

(2005年5月30日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]